おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【東京・豪徳寺】小ぶりで手ごろなパン多し!パン屋さん「墨繪(すみのえ)」
小田急線の豪徳寺駅から徒歩1分。もしかしたら1分もかからないかもしれない…そのくらい駅チカな所にあるパン屋さん「墨繪(すみのえ)」。
豪徳寺駅の改札を出たら向かって左にある商店街の通りの左側にあります。
パン好きの方からすると、墨繪というと新宿のイメージが強いかもしれませんが、実は豪徳寺店も2013年10月にオープンしているんです。
最近のパン屋さんは、ブーランジェリー○○と横文字のお店が多いなか、漢字二文字って「日本のパン屋だ!」って潔さも感じますよね。
朝の8時からオープンしてはいますが、パンが一番揃うのは10時頃。ただ、お店の方曰く、あんまりのんびりしていると売り切れてしまうパンもあるので、10時以降12時くらいまでに行くのが、数多い中から選べそうな印象です。
そんな中、開店直後でもこんな美味しそうなパンが出迎えてくれました。
自家製パン粉で揚げたカレーパン
私の中で一番推しはこちらのカレーパン。バゲットで作ったというパン粉がざくざく食感で美味しく、なによりカレーと一緒に入っている豚角煮が柔らかく、ジューシーでめちゃくちゃおいしいのです。
辛さはそこまで強くないので、幅広い年齢層が好きな味わい。冷めてもおいしいところもポイント高しです。
すみのえクリームパン
卵とミルクの自家製カスタードクリームを、しっかりした食感ながら、クラムは柔らかくクチドケ良い生地が包み込んでいるクリームパン。
小ぶりでぷっくりしたフォルムが可愛くて、ちょっと小腹がすいた時にも良さそうだし、手土産に何個か買っていっても喜ばれそう。
十勝つぶあんぱん
なめらかだけれど、豆の味わいを感じることができる十勝産のつぶあん。こちらもクリームパン同様小ぶりなので、ちょっとづつ色々なパンを食べたい欲が満たされます。
上にかかった胡麻の香ばしさが良いアクセント。
全体的に小ぶりで手ごろな価格帯のパンが多いこちらのお店。朝は通勤のお客さんが多かったですが、商店街の中ということもあり、昼頃には近所の方も多く買いにくるのではないかなと思いました。
墨繪(すみのえ)
住所:東京都世田谷区豪徳寺1-22-6 村田ビル1F
電話番号:03-6413-9993
営業時間:8:00~20:00
定休日:月曜日
公式ホームページ:https://www.suminoe.in/
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