おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。
この連載では、朝から元気になれるおいしいパン屋さんやカフェをご紹介します!
実力派ベーカリー「ぱんと菓子 いろり」

今回紹介する「ぱんと菓子 いろり」は、横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅から徒歩2分。
1番出口を出て右へまっすぐ進むと、木枠にガラス窓の清潔感あふれる外観が見えてきます。

こちらのお店は、札幌の人気ベーカリー「boulangerie coron」でシェフを務めていた高崎シェフが、菓子職人である奥さまと一緒に、2024年11月にオープンしました。
朝は9時から営業していて、店名の「いろり」には、日常食であるパンを囲むことで暮らしの中にあたたかな輪が生まれ、この街のともしびのような存在になれたら、という想いが込められているそうです。

生ハムとコンテ。
低温長時間発酵させたバゲットは、バリっと香ばしく、特にクープ部分のカリカリとした食感が印象的です。

スペイン産無添加ハムのハモンセラーノと、コクのあるコンテチーズというシンプルな組み合わせ。それぞれの味がしっかりしているので、噛むほどに素材の良さが伝わってきます。余計な味はいらない、と思わせてくれる一品で、パンそのものの力強さが際立ちます。
ちなみに、スペイン産無添加ハムのハモンサラーノは年末で終了。今年からはフランス産ジャンボンセックに切り替えるそうです。

クロックムッシュ。
クロックムッシュ。札幌の農園レストラン「アグリスケープ」さんの豚ハムと自家製のベシャメルソース、パプリカパウダー、ペッパーという組み合わせ。

クラム(内側)にはベシャメルソースがしっかり染み込み、クラスト(外側)との一体感も抜群。ハムの味わいが濃く存在感あり、噛むほどにハムの旨みとベシャメルのコクが重なり合い、食べ応えがありながらも後味は重たくなりすぎません。朝からしっかり食べたい日に心強い一品です。

チョコとコーヒーのマロングラッセは、薄めのクラストに、むりゅっとした食感のリュスティック生地。チョコレート、コーヒー、マロンの組み合わせです。

チョコレートとマロンという異なる甘みが重なり合い、そこにコーヒーのほのかな苦味が加わることで、後味は意外と軽やか。甘さが前に出すぎず、噛むたびに味のバランスが整っていくので、朝のコーヒーとの相性もよく感じました。
こちらはスポット商品だったそうで、今月は別のパンが並んでいる可能性もあります。気になる方は、お店の方におすすめを聞いてみてくださいね。
ぱんと菓子 いろり
住所:神奈川県横浜市都筑区北山田2-5-4
営業時間:9:00〜
定休日:月曜日・火曜日(最新情報はInstagramをご確認ください)
Instagram:@pankashi.irori
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細などの最新情報はお店のホームページやSNSでご確認ください。

