【大阪・南森町】まるで物語の世界。朝7時から「Cafe Tokiona」で特別なモーニング

 

おはようございます!朝時間アンバサダーの美帆子です。

先日、友人と1泊2日で大阪に行ってきました。主に梅田周辺を巡ったのですが、素敵なカフェの多いこと…!お腹がパンパンになるまでカフェ巡りを楽しみました。その中でも1番印象に残ったカフェをどうしてもご紹介したい!ということで、この連載ではいつも関東のお店をご紹介していますが、今回は特別編として大阪のお店をご紹介します。

そのお店は、南森町にある「Cafe Tokiona」です。

Cafe Tokiona 店内

南森町は、東梅田駅から電車で3分。梅田エリアからは徒歩圏内。また、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」もあり、見どころ満載。今回、私は梅田エリアにホテルを取っていたのですが、ホテルから「Cafe Tokiona」は徒歩15分の距離でした。

「Cafe Tokiona」ってどんなところ?

「Tokiona」とは、バスク語で「気持ちのいい場所、甘いもの好きの集まる場所」という意味。お客様にとって気持ちの良い場所であるように、という想いが込められています。壁紙やアンティークな家具、食器など、全てにオーナーのこだわりがつまっていて、ずっと眺めていたくなります。

Cafe Tokiona 店内 雑貨

Cafe Tokiona 店内 雑貨

Cafe Tokiona 店内 雑貨

そして、「Cafe Tokiona」はコバトパン工場」や「コバト836」で知られるバトングループ系列の店舗です。

Cafe Tokiona 店内 雑貨 オリジナル缶

2年前に「コバトパン工場」に訪れてからというもの、そのパンの美味しさにすっかり魅了されてしまいました。「Cafe Tokiona」のモーニングで使用している山食&ベーグルは、「コバト836」の焼きたてのものを使用しているとのこと。これは行かないわけにはいかない!と、今回、満を持して訪れました。

Cafe Tokiona 店内 雑貨

「Cafe Tokiona」は、毎朝7時にオープンします(※定休日の水曜日を除く)。さすがに7時という早朝に満席になることはないのではと思いつつ、これまでの朝カフェ経験を踏まえ、「人気店は、どんなに早朝であろうとオープンと同時に混雑し始める」という法則(※個人の見解です)が私の中で定説となってきました。よって、今回もその法則に則り、7時に到着できるようホテルを出発。

はやる気持ちがおさえられず、やや早歩きになったせいでしょうか。お店には6時57分に到着。

大阪 Cafe Tokiona 外観

物語の世界への入り口のような可愛い外観に、一目惚れ。

大阪 Cafe Tokiona 外観

まだ誰も並んでいなかったため外観を撮影していたところ、早速、後ろに2組並びました。

あっという間に満席に!モーニングは早めが◎

7時ぴったりにお店が開いたので、入店。席は1~2階にあります。1階は1~2人掛けのテーブルが一直線に並んでいます。

大阪 Cafe Tokiona 店内

2階は1階よりも広く、カウンター席とテーブル席、ソファ席があります。私たちはソファ席に座ることに。ちなみに、カウンター席がまるで映画館や劇場のような折り畳み式の席になっていたのが印象的でした。どこかレトロで懐かしい感じも、また良い。

大阪 Cafe Tokiona 店内

この席からは、1階の様子も見下ろすことができますよ。彩りが鮮やかで、目に映るものが全て可愛い…!

大阪 Cafe Tokiona 店内

開店してからあっという間に席がうまっていき、7時10分に入店された方は「一旦、入口の椅子に座ってお待ちください」と言われていました。その時点で1階はほぼ満席。2階は席数が多いので、1階に比べてまだ余裕がありました。この日は私たちは8時過ぎにお店を後にしたのですが、その時点でお店の前に列ができていたので、確実にモーニングを楽しみたい場合は遅くとも8時に訪れることをおすすめします。

11時までオーダー可能!お手軽モーニング

モーニングがオーダーできるのは、7時~11時30分まで(※ラストオーダーは11時)。平日の7時~8時のみ、Early Moringというモーニングセットがあります。ドリンク代にプラス130円でもちふわ山食(ハーフ)にゆで卵が付いてくるので、とってもお得。

私が訪れたのは日曜日だったので、Early Moring以外から選ぶことに。

Early Moring メニュー

シンプルなバタートーストをはじめ、定番のピザトーストや、ネーミングから気になる大人のマヨタマトースト…どれも捨てがたく、悩んでいたところにこんなメニューを見つけてしまいました。

「いちじくとマスカルポーネクリームのトースト」(ドリンク代にプラス1,100円)です。

モーニング いちじくとマスカルポーネクリームのトースト

店員さんにお尋ねしたところ、こちらは期間限定メニューとのこと。明確な終了日は確定していないものの、いちじくの旬が終わり次第終了だそうです。「季節限定」「数量限定」など、限定に弱い私は即決でこちらをオーダー。ドリンクは、本日のモーニング珈琲(600円)を選びました。

Cafe Tokiona モーニングドリンクメニュー

オーダー後、このような札が渡されます。お会計をする際は、この札をレジに持っていくシステムです。

Cafe Tokiona モーニン 伝票代わり

お食事を待つ間、店内をひとしきり眺めて楽しみました。私が特に印象的だと感じたのが、ベルギーから取り寄せたという、ヴィンテージの壁紙。

Cafe Tokiona ヴィンテージの壁紙

色と柄の美しさに魅せられ、間近でじっくり見学していたところ、この壁紙の前にかけられているハンガーにお店のロゴが刻印されていることに気付きました。

Cafe Tokiona 店内ハンガー

ハンガーに限らず、いたるところにお店の名前が刻まれていて、細部にまでこだわりを感じられました。

Cafe Tokiona 店内

Cafe Tokiona 店内 レジ

ほどなくして、お食事が運ばれてきました。

大阪モーニング 期間限定 いちじくとマスカルポーネクリームのトースト

彩り豊かで、食欲をそそられます。

思わず目を見張るほど、分厚いトースト。トースト自体のサイズは控えめ。隣にiPhone 14 proを並べてサイズ比較してみました。iPhone 14 proより数cm小さめ。でも厚みがある上、いちじくがずっしりとのっているので食べ応え満点です。

大阪モーニング 期間限定 いちじくとマスカルポーネクリームのトースト サイズ

いちじくの下には、自家製マスカルポーネクリームと、いちじくジャムがたっぷり。爽やかな酸味と甘味が、口の中にふわっと広がっていきます。

大阪モーニング 期間限定 いちじくとマスカルポーネクリームのトースト

「コバト836」の山食もふわふわで絶品!焼きたての香ばしい香りも味わえて至福のひととき。また、トーストの他にはサラダ、ナポリタン、ゆで卵が添えられています。ナポリタンがのっていると、お子様プレートみたいでなんだか気分が上がりますよね。

Cafe Tokiona モーニング

モーニング珈琲は、老舗喫茶店「銀座カフェーパウリスタ」の無農薬栽培「森のコーヒー」を使用しているとのこと。豊かなコクが感じられます。甘いトーストにも良く合います。

Cafe Tokiona 店内 シャンデリア

美味しいトーストと珈琲の余韻に浸っていたら、どんどん混み合ってきたので、お店を後にしました。お店を出る時、入口にこんな張り紙を見つけました。

Cafe Tokiona グッドモーニングデイ

なんと、1日中モーニングメニューがオーダーできる日があるとのこと!次回の開催日は、10月6日(日)。朝早くお店に到着するのは難しそうだけれど、モーニングは食べてみたい、という方にはおすすめです。そして、私が今回オーダーした「いちじくとマスカルポーネクリームのトースト」は、なんと…

Cafe Tokiona モーニングメニュー

ものの1時間で売り切れとなっていました!いちじくがお好きな方は、是非オープン直後に訪れてみてくださいね。

Cafe Tokiona 店内椅子

物語の世界の中のような空間で過ごした、特別な朝。大阪に訪れた際は、是非、「Cafe Tokiona」に足を運んでみてくださいね。

Cafe Tokiona(カフェ トキオナ)

住所:〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋1丁目12-19
定休日:水曜日
営業時間:■モーニング 7:00~11:30 (L.O11:00)
■ランチ 11:30~15:00 (L.O14:30)
■カフェ 14:30~18:00 (フードL.O17:00 ドリンクL.O17:30)
電話番号:06-6355-1117

HP:http://baton-group.com/shop-list/cafe-tokiona/
Instagram:@cafe_tokiona 

※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。

◆執筆者Instagram:@miho333

★本連載は隔週金曜日でお届けします。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝が楽しみになる♪関東のおいしいモーニング記録

Written by

林 美帆子

大学卒業後、大学職員として3年間勤務するもコンディションを崩し退職。その後、池田千恵さんの著書『朝4時起きで、すべてがうまく回りだす!』と出会い、朝活を開始。朝活をきっかけに、夢が次々と叶いだす。現在は会社員として働きながら、ライターやコラムニストとしても活動中。最近お気に入りの朝時間の過ごし方は、マインドフルネス瞑想をすること。朝時間を丁寧に過ごすと、その日1日がより豊かなものになる。ということを多くの方に広めていきたいです。

【Instagram】https://www.instagram.com/miho333
【ブログ】https://ameblo.jp/cheerful32/

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