おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
今回は、朝たった2分の運動で、体内の「脂肪燃焼工場」を増やすダイエットを解説します。
朝2分の運動がコツ!脂肪を燃やす「ミトコンドリア」を増やすダイエット法
脂肪を燃やす工場とは?
脂肪を燃やしてエネルギーに変える工場とは、ミトコンドリアのこと。
食べた糖や脂肪は、身体の各細胞の中にある「ミトコンドリア」の中でエネルギーに変えられます。
ミトコンドリアは人間の細胞約37兆個すべての中に存在していて、糖や脂肪を燃やしてエネルギーに変える「工場」のような働きをします。
つまり、この工場(ミトコンドリア)の数が多くて働きが良いと、代謝の良い身体、痩せやすい身体になります。
細胞内のミトコンドリアの数は人それぞれですが、年齢と共に減少し、生活習慣などでその働きも低下します。食事の量が変わらないのに、年齢と共に太りやすくなるのはそのためです。
でも、大丈夫。このミトコンドリアは、ちゃんと増やす方法があるんですよ。
最初は出来なかった運動が次第に出来るようになる
例えば、ランニングを始める場合。最初は500m走るだけで心臓がバクバクいっていたのに、毎日続けるうちに何kmも走れるようになります。
筋肉に負荷を与えると、細胞内にミトコンドリアが増えるからです。ミトコンドリアが増えることでより多くのエネルギーを作れるので、負荷の強い運動が可能になるのです。
また、ミトコンドリアが増えると、脂質をエネルギーとして変換しやすくなるため、ダイエットの効果がて出やすくなります。
このように、加齢と共に減っていく細胞内のミトコンドリアは、運動で増やすことが可能なのです。
朝2分で出来る!ミトコンドリアを増やす全身運動
ジムのトレーナーが、初心者でもできる2分間の運動を教えてくれました。
基本はプランク(体幹トレーニングのひとつ)の姿勢で、各30秒×4姿勢で2分間で、体幹を鍛えます。
1) 肘を付けてプランクの姿勢で30秒。お尻が下がると腰に負担がかかるので気を付けて。
2) プランクの姿勢のまま、腕を交互に前に出す。身体を揺らさないように。30秒。
3) 今度は交互に腕を左右に。身体を左右に揺らさないようにして30秒キープ。
4) 腕を伸ばして腕立ての姿勢になり、足を交互に上げる。勢いはつけずに、ゆっくりと。
※足の位置は、上のように(2)以降は少し開くのがポイントです
辛ければ無理をせず、膝をついたり出来るところまで。毎日続けるとできるようになってきますよ!
動きがイメージできなければ、私のIGTVに動画がありますので御覧ください。
また、質問などがございましたら、Instagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!