おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
今回は、ストレスなどで、これらを食べたくなった時の対処法についてです。
ストレスによるジャンクフード欲を抑える!5つの対処法
【1】有酸素運動を味方につけよう
前回の記事でお話しした『抗ストレスホルモンといわれるコルチゾール』は、有酸素運動でも分泌されます。
ストレスに直面した時、日常的に有酸素運している人は、運動習慣が無い人よりもコルチゾールの分泌が少なく、仕事や人間関係のストレスがあった時にコルチゾールを適切に分泌できます。
つまり、ジャンクフードに頼らずにストレスを緩和しやすくなるのです。
また、エクササイズやウォーキングにより、エンドルフィン(高揚・幸福感が得られる神経伝達物質)が分必され、リラックスした状態になるため、ストレスの耐性が期待できます。
その他、15分程度のウォーキングで、お菓子への衝動が抑えられるという研究データもあります。
【2】食べたいジャンクフードのにおいを嗅いでみて
においを嗅いだら食べたくなる…と思いませんか?
実はジャンクフードなどのにおいは、30秒間だけ嗅ぐと、食欲が刺激されて食べたくなるそう。しかし、2分以上嗅ぐと、そんなに食べたくなくなるそうです。
これは感覚退屈という現象で、一定の感覚を与えられると飽きる現象によるものです。
においだけではなく視覚によっても起こるそう。食べたい画像を見て、においをひたすら嗅ぐと、欲しくなくなる確率が高くなるかもしれませんよ。
【3】お茶を飲もう
ジャンクフードが欲しくなったら、ゆっくりと呼吸をして、カモミールティなどの気分を落ち着かせるお茶を飲むとよいでしょう。ゆっくりと深く呼吸をすることは、ストレスの対応に効果的です。
【4】グレープフルーツを食べよう
グレープフルーツは食べると脂肪燃焼が促されると共に、食欲を抑える効果があることが明らかになっています。
その効果は、香りの成分によるものであり、においを嗅ぐだけでも効果的なのだとか。
【5】ご褒美を決めよう
ダイエット中は「全く食べない」と決めず、ダイエットして頑張っている自分に定期的にご褒美を与えるようにしましょう。
食べる物や量、時期などをあらかじめ決めておき、『明日食べるから、今食べなくても大丈夫』と思ってあげるのも、心理学的には有効です。
また、実際に空腹ではないのに食べたい時は『これは空腹ではない。勘違いしているだけ』と、自覚するだけでも効果があります。
ちなみに、食べたもので得られる快楽は、約3分だそうです。
目先のたった3分の快楽よりも、今後持続的にスタイルアップして美しくなった自分の姿を思い浮かべると…目先の3分の快楽は我慢できるかもしれませんね。
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