おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、「ストレスホルモン」の正体とその対処法。
ストレスホルモンについて知ることで、ストレスフリーな生き方をするためのセルフケアをお伝えします。
ストレスと上手に付き合いながら、本格的に始まった2025年をより快適で自分らしく過ごしましょう!
ストレスとコルチゾールの関係
コルチゾールはホルモンの一つで、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪分解などの代謝促進他、生体にとってとても重要な役目があります。
しかしながら、コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれていて、わたしたちの身体にストレスがかかるとこのコルチゾールが急激に分泌され、それにより血糖値が上がってしまうことがわかっています。
ストレスが原因で急激に上がった血糖値は血液中での糖の使い道がなく、体内に糖や脂肪として溜め込まれてしまうのです。
過度なストレスは心のバランスを崩しやすくするだけでなく、太りやすくなってしまい、心身にとって望ましくない状態を招いてしまいます。
ストレスフリーな生き方をかなえる!簡単セルフケア3つ
【1】栄養をバランスよくとろう
バランス良く食べることが大切なことはもちろんのことですが、以下のような栄養は、ストレスに対抗するホルモンなどの材料となります。
- 魚肉や豆類などに含まれる「たんぱく質」
- イチゴやキウイ、ピーマン、ブロッコリーなどに含まれる「ビタミンC」
- 小魚やナッツ類、海藻などに含まれる「カルシウム・マグネシウム」
偏った食事ではなく、様々な食材を少しずつ毎日の食事に取り入れるようにしましょう。
【2】睡眠を見直そう
睡眠不足が続くと身体へのストレスも増しますので、次の日に疲れが残らないような睡眠をしっかり取ることが大切になります。
睡眠前にはリラックスして副交感神経が優位になる環境を整えましょう。
- ハーブティー
- 照明を暗めにする
- 落ち着いた音楽を聴く
- 軽いストレッチをする
- 深呼吸をする
など、続けやすいものを見つけて、習慣にしましょう。
【3】カフェインの摂取量をコントロールしよう
カフェインの摂取によって中枢神経系が刺激されるとコルチゾールが上昇します。
そのため、ノンカフェインの飲み物を取り入れて過度なカフェイン摂取には気をつけましょう。
カフェインが含まれる飲み物
- 栄養ドリンク
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- ウーロン茶
など
ノンカフェインの飲み物
- ルイボスティ
- コーン茶
- ごぼう茶
- チコリ茶
など
ぜひ、ストレスを溜め込まないようにできることから取り入れてみてくださいね!
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。