おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
わたしたちが日々快適に過ごしてゆくためには、身体にとって不要になったものをしっかりと排出することが大切になります。
ところが冬は、様々な原因でスムーズな排出ができづらくなり、便秘になりやすいと言われています。
そこで今回は、冬に起こりやすい便秘にサヨナラするために、毎日できる簡単ケアについてお伝えします。
どうして冬は便秘になりやすいの?
冬に便秘になりやすいのはなぜでしょうか?それは
- 水分不足によって便が硬くなりやすいこと
- 運動する機会が減ることや身体が冷えることで腸の動きが鈍くなること
などが原因と考えられています。
また、寒さでトイレを我慢してしまうことも便秘の原因となります。
【2】冬でも便秘にならない!簡単腸活ケア4つ
【1】水分をしっかり取る
冬はトイレに行くのが億劫になるため水分を控えてしまいがち。けれども、便が硬くならないように、しっかり水分を取り入れることが大切です。
その際、身体全体を温めるために、温かい飲み物を取り入れてください。
ただし、カフェインは利尿作用により便が硬くなる原因にもなります。飲み過ぎには注意して、ハーブティーやノンカフェインの飲み物を取るようにしてくださいね。
【2】「ゆらゆらストレッチ」を習慣にする
寒さで運動することが億劫になると、身体が縮こまってしまい、肩凝り、首凝りになりやすくなります。
普段なにかの運動を行っているならばそのまま続けていただくことが理想ですが、運動の習慣が無い場合には、心地良く感じる程度の「ゆらゆらストレッチ」を毎日行ってみてはいかがでしょうか。
寝たままできる「ゆらゆらストレッチ」のやり方
1) あお向けになって、お腹をのばすように両腕をぐっと上げ、のびをします。
2) 両足はのばしたまま、10秒かけて息を吐きながら腰を左右にゆらゆらと動かします。
このように骨盤をゆらすことで、内蔵の血流が良くなって腸の動きが促されます。起きた後、寝る前などに取り入れてみましょう。
【3】「食物繊維」をバランスよく食べる
食物繊維には水に溶ける「水溶性」と、溶けにくい「不溶性」の2種類があります。
便をやわらかくするのは「水溶性」で、オクラ・長いも・モロヘイヤなどのネバネバしたものになります。
便のかさを増してぜん動運動を促すのは「不溶性」で、穀類・豆類・根菜類などになります。
こういった食物繊維を含んだ食品をバランスよく毎日取るようにしましょう。
【4】「トイレの合図」を見逃さない
冬はトイレに行くのも億劫になってしまいます。
でも、我慢をしてしまうと便が出るタイミングを逃してしまい便秘の元になっていまいます。
便のサインを感じたら、億劫でもすぐにトイレに行くようにしましょう。
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以上、冬の便秘を防ぐために取り入れたい簡単ケアを4つご紹介しました。
ぜひできることから取り入れていただき、寒い季節でも便秘知らずの快適な毎日をお過ごしください。
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次回のテーマは、『自分史上最高の身体を手に入れるために!デトックス上手になる方法』です。どうぞおたのしみに!
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