おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、普段の生活の中で誰でもできる、簡単「小顔術」です。
もたつくフェイスラインをすっきりさせたい方は、ぜひ参考にしてください。
顔は年々大きくなるもの？
『以前に比べて顔が大きくなった』
『顔の形が長くなった』
など、顔の印象が変わってしまったというお悩みは歳を重ねると増える傾向にあります。
顔が大きくなる（長くなる）原因は、主に2つあります。
一つめは『肩や首、背中などの凝り』によるものです。
凝りによって血流が悪くなりリンパの流れも滞ってしまうと、鎖骨まわりがつまるため顔に老廃物が溜まってしまいます。
老廃物が溜まった状態を放置してしまうと、顔のむくみによって瞼が重くなったり頬がたるんだように見えてしまい、顔が大きいまま定着してしまうのです。
また、背中の筋肉が硬くなることで頭が前に出るような姿勢を取りがちになって、顔の筋膜が緩み脂肪組織が顔の前の方に流れ込んでしまうことも、顔の印象が変わってしまう原因です。
もう一つの原因は、『加齢』によるもの。
女性は30代以降、顔の脂肪が萎縮しやすくなるため、こめかみや頬がこけやすくなります。また、皮膚や皮膚組織がたるんでしまうことでも、顔が長く見えるようになってしまいます。
次項では、お顔のサイズアップについてのお悩みを解決するために、毎日誰でもできる簡単ケアをご紹介します。
フェイスラインケアすっきり！簡単「小顔術」3つ
【1】滞りを流す
リンパの流れの滞りをそのままにしておくと、顔が大きくなった印象が定着してしまいます。
そうならないためには、洗顔中に行うマッサージがおすすめ。
1. はじめに首を伸ばす
手のひら全体で首の前面を顎から下に向けて5回撫で下ろします。次に、首の左右も同じように耳下から鎖骨に向けて、5回ほど撫で下ろしましょう。
2. 頬全体を撫でる
手のひら全体と、人差し指〜小指の4本指を使って、口角の横と小鼻の横から耳に向かって5回撫でます。
3. おでこをほぐす
人差し指〜小指の4本指を使って、おでこの真ん中からこめかみに向かって左右それぞれ5回撫でます。
4. 最後にもう一度首を伸ばす（1と同じ）
このような流れで、1〜4を、それぞれ5回ずつ行ってください。
※マッサージの際は肌を擦らないように優しく行いましょう
【2】マウス体操で「顔筋トレ」をする
マウス体操とは、口周りを動かして顔の筋トレです。
まず「あ〜い〜う〜え〜お〜」の発音で、口全体を大きく動かします。声は出しても出さなくてもOKです。
最後に、舌を思い切り前に出しましょう。この体操で、顔の筋肉をトレーニングできます。以上の動きを5回セット、一日の中の好きなタイミングで行ってください。
【3】冷たいものを飲みすぎない
暑い季節は冷たいものを飲み過ぎてしまいがちですが、お腹が冷えてしまうと血流が悪くなり、全身のリンパのめぐりも悪くなってしまいます。
また、汗をたくさんかくからといってスポーツドリンクなどの飲み過ぎてしまうと、白砂糖の摂取が過多になり、腸内環境の悪化を招いてめぐりの悪さにつながってしまいます。
汗をたくさんかくような暑い日は、水に塩とレモン汁などを入れた手作りのドリンクがおすすめ。
また、冷たいドリンクを飲んだ後は温かいものを飲むようにして、お腹が冷えないように注意しましょう。
※暑い時期は熱中症にならないよう、水分をしっかり摂るようにしましょう。
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以上、簡単小顔ケアをご紹介しました。日々の体操や心がけで、理想的なすっきりフェイスラインを目指してくださいね。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。
