この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」メンバーのみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
おはようございます。朝キャリメンバーのもとこです。
家族構成は夫と私、3人の子どもの5人。子育てしながら働く40代です。
産休育休を3度取得。部署異動あり、長距離通勤のため、時短勤務を子供が3歳になるまでフルに使いながら、低空飛行で飛び続けてきました。
家事育児は突き詰めればきりがないものです。だからこそ「家事は手抜きでちょうどいい」「働く女性は自分の為に時間を使ってほしい」と思っています。
ワーママの毎日はズボラがちょうどいい
3児の母というと、朝は料理や子どもの世話をしながら自分の支度をこなし、てんやわんやしているというイメージがあるかもしれません。
しかし、私は「家事は手抜きがちょうどいい」を合言葉にしてるくらい「家事が苦手だし、面倒くさいし、できればやりたくない」と思っています。
平日朝は最低限の家事しかやりません。私は「せっかくの朝時間は、自分の時間として味わいたい!」のです。しかし、5人家族の家事の量は、決して少なくありません。
今回のコラムでは、私が朝の時短のために実践していることを3つ紹介します。
朝を自分時間にするために!ワーママの時短アイデア3つ
私が朝の時短のために実践しているのは、次の3つです。
- 【1】服とタオルは数で勝負
- 【2】いつも炊飯器にご飯がある状態に
- 【3】化粧時短に「まつ毛パーマ」と「アートメイク」
順番に解説します。
【1】服とタオルは数で勝負
私は「服とタオルは数で勝負」にしています。衣服費がかかりますが、少し多めに子どもたちの服があれば洗濯が間に合ってなくても問題ないのです。
洗濯用の部屋があり、夜に部屋干しするのが基本。除湿器と壁掛け用扇風機で部屋干しします。難しければ乾燥までやってしまえる洗濯機を購入するのも手です。
基本洗濯物はたたまず、大人用はハンガーラックにかけ、子ども用とタオルは洗濯用バスケットにポイしています。
【2】いつも炊飯器にご飯がある状態に
「いつも炊飯器にご飯がある状態にしておく」ことも大事にしています。ご飯があれば、レトルトのカレーや牛丼、卵かけご飯、混ぜるだけのチキンライス、混ぜご飯、納豆ご飯もいけます。
少し卵などでアレンジすれば立派な夕飯ができます。お惣菜だけ買ってくるのもありです。
【3】化粧時短に「まつ毛パーマ」と「アートメイク」
最近試したことですが、「化粧時間を短縮すること」も有効だと感じています。
具体的には、私は「まつ毛パーマ」「アートメイク眉・アイライン」をしました。これは働く女性には本当におススメ!まつ毛パーマは美容院に行くタイミングでかければいいし、試しやすい値段です。
アートメイクはややお値段が張りますが2~3年もつし、日焼け止めして口紅をつければ仕事に行けるというのは、本当に時短になります。
ワーママは抱え込まないのがポイント
時短アイデアとは別に、夫や家族を家事に巻き込むことは、私が仕事を続ける上でとても大切なことです。
日本のワーキングマザーは諸外国にくらべ睡眠時間が短いと指摘されています。私は睡眠時間が長くないと不調が出やすいタイプなので、夜は子どもと一緒に就寝するようにしています。
その後、生協の注文をしたり、食洗器を回したり、洗濯物を干したりといった家事を夫がしています。(寝落ちした夫の洗濯物を洗いなおすのはご愛敬です)
夫や家族の協力が無理なら、家事代行や時短家電を取り入れて。すべて自分が抱える必要はありません。
平坦ではないワーママの道ですが、やっぱり仕事は大変だけど楽しいし、好きな朝の自分時間も大事にしたい。これからも時短アイデアを取り入れたり、家族で協力したりしながら、仕事を続けていきたいと思っています。
もとこさんのプロフィール
平日は工具メーカーの事務員(6月から転職予定)。国家資格キャリアコンサルタント、育休後アドバイザー®、育休後カフェファシリテーター。
子育てしながら働く女性に向け「孤育てで疲弊することなく『フツーの女性』ががんばりすぎないで息長く働ける社会を作りたい!」と思い、ブログで発信しています。
合言葉はじ・ぞく・か・のう「じ=人生長い、ぞく=属人化しない、か=家事は手抜きがちょうどいい、のう=NO と言っていい」
もとこさんのブログ:3児ワーママ じぞくかのう☆チャレンジ