おはようございます!ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、股関節をみるみる柔らかくしていくストレッチ、第一弾!
股関節が硬くなる原因のひとつは、ずばり運動不足です。
運動不足だと股関節が硬くなるのはなぜ?
- 運動量が少なく、股関節をあまり動かさずにいると、関節可動域が狭くなる&股関節周辺の筋肉がガチガチになりやすい
- 椅子に座った姿勢=股関節を折り曲げた姿勢が長く続くと、筋肉や大きな血管が圧迫されて血行が悪くなる→筋肉が硬くなる
関節や筋肉は、動かさずにいるとどんどん硬くなってしまいます。
※股関節の硬さは、足の冷え・むくみ、腰痛、代謝の低下などにも関係してくる
ここからは、片足開脚で無理なく股関節周辺をほぐす柔軟性UPのストレッチをご紹介します。「近頃、運動不足かも」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
片脚開脚ならきつ過ぎない! 「股関節周辺」の柔軟性を高めるストレッチのやり方
1)あぐらで座り、右脚を横に開く
→骨盤を起こし、腰を伸ばした姿勢で座りましょう。開脚の幅は広くなくてもOK! 左かかとを恥骨に引き寄せます。
2)【息を吸いながら】左腕を頭上に伸ばす
→左腕は肩からスッと真上に伸ばし、右手は左ひざが浮いてこないように上から軽く押さえます。
3)【息を吐きながら】上体を右に側屈~上体を前~左~うしろに傾けて円を描く
→一呼吸のあいだに1周するのが目安。リラックスしながら、上体で円を描くようにゆっくりと動いていきます。右の股関節周辺にさまざまな角度からの伸びを感じ、じわじわと関節・筋肉を解放するイメージで! <回数:5~10回>
反対側も同様におこないます。
ポイント
骨盤を起こすとは・・・腰が反ったり、丸まったりしやすい方は、手でお尻のお肉を外にかき分けて左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重をかけて座ると◎。
それでは今日も、良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!