この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
3児(中1、小4、小1)の現役ワーママで、通信制高校の教員です。半年前、私は営業事務から教員へと異業種転職しました。
今回は、40代で異業種転職したワーママのリアルと、はじめの1年を乗り切るためにしている工夫について紹介します。
30代はキャリアにモヤモヤ。40代で本当にやりたいことにチャレンジ!
「働きながら子育てするなら福利厚生の整った職場がいい」
前職の志望動機の【本音】はコレでした。
しかし30代半ばになり、定時に上がれるけど、毎日判をついたような単調な仕事に「定年までこの会社にいるのか?」とモヤモヤした思いが出てきました。
そんなとき私は「朝キャリ」に出会いました。朝の時間を使って自己を見つめなおすワークや朝キャリメンバーとの交流の中で、私が望む「セカンドキャリア」は人の成長を支援することなのだと気づきました。
そこで国家資格キャリアコンサルタントを取得し、部署異動をかけあってみましたが、却下。「もう40代だし転職は無理かな」と諦めていた頃、メンタル不調で休職することに。
復調してきたころ「本当にやりたいことをやろう!」と思い転職活動をはじめ、現在の職場に転職できました。
苦しくも楽しい教員生活を乗り切る工夫3つ
教員は「定時で帰れる仕事ではない」です。しかし大変だけどやりがいがあります。
勉強した傾聴スキルを使って深く人の話を聞く、自分の好きな国語を生徒にも面白いと思わせられるよう考える、今までの平坦だった仕事とは大違いです。
苦しいのは、家庭とのバランスです。はじめの1年が勝負だなと感じています。
そこで次のような工夫をしています。
- 【1】子どもにも料理を任せる!
- 【2】手帳は2冊持ちでヌケモレ防止!
- 【3】睡眠時間と身体のケア時間を死守!
それぞれ詳細をお伝えします。
【1】子どもにも料理を任せる!
朝はフリースクールに行く長女の弁当作り!夕ごはんのおかずは前日に1品、朝1品作るが目標。
でも起きられなくて「ごめん、頼む」をすることもしばしば…。
そうすると、長女を中心に子どもたちでギョーザを焼いたりしてなんとかしてくれます。(この写真も長女が焼いてくれたギョーザです)感謝!
【2】手帳は2冊持ちでヌケモレ防止!
40代の転職は「即戦力」を求められます。担任や授業を任されているので毎日〆切や行事があり、ヌケモレなく仕事をするには、仕事用手帳が必須。朝活手帳は癒し用に必要です。(つまり2冊持ち)
タスクは「ここまでやればOK」というものだけやって帰宅。線引きは大事です。
【3】睡眠時間と身体のケア時間を死守!
前回のコラムでも紹介した通り、家事はズボラが基本。他には、私は疲れがたまると家族にイライラしたり、仕事のミスにつながったりします。
そこで、睡眠時間と身体のケアはマスト。定期的に整骨院に通うようになって身体がかなり楽になりました。
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その後、まだまだ日々模索しながらすすんでいますが、間違いなく言えるのは、自分のやりたいことを信じて転職して良かったということです。
転職を検討している方はもちろん、忙しい毎日を送る方の参考になれば幸いです。
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ズボラだから続く!子ども3人を育てるママの朝時短アイデア3つ by 「朝キャリ」メンバー もとこさん
もとこさんプロフィール
3児(中1、小4、小1)の現役ワーママで、通信制高校の教員。子育てしながら働く女性に向け、ブログで発信している。
合言葉はじ・ぞく・か・のう「じ=人生長い、ぞく=属人化しない、か=家事は手抜きがちょうどいい、のう=NO と言っていい」
もとこさんのブログ:3児ワーママ じぞくかのう☆チャレンジ