分かっているつもりでも、実はよく知らずに見過ごしていることもあるマナー。大人だから知っていて当然…という空気の中、いざという時に恥ずかしい思いをするのは避けたいですよね。
2023年は、日常生活においてのマナーや心遣いが身に付く記事が注目を集めました。
今回は、マナー講師 林 慶子さんが教えてくれる好印象マナーの中から、今年特に人気を集めた記事トップ5をご紹介します!
【第5位】玄関で「靴を揃える」理由って?
1日の中で何度も出入りする玄関。子どもの頃から「脱いだ履物は揃えるように」と教わりますが、この行動にはさまざまな意味があります。
玄関で靴を脱いで家にあがることは、ひとつのシーンの区切りでもあり「靴を揃える=気持ちを整えて終える」につながります。
靴を揃えることの意味を知っているだけで自然と習慣が身に付き、気持ちの切り替えにもつながりますよ◎
(子供の頃に教えられたマナー。玄関で「靴を揃える」理由って?)
【第4位】どちらから切る?フォークとナイフの使い方マナー
お皿に盛られたおいしそうな肉や魚の料理。右と左のどちら側からナイフを入れるか知っていますか?
意識していない方もいるかもしれませんが、実は右利きの場合、左端から切っていくのがマナーとされています。
なぜ左端から切っていくのか理由を合わせて知っておくと、ケーキなどのデザートを食べる時にも応用して使えますよ◎
(左と右どっちから切るのが正解?フォークとナイフの使い方マナー )
【第3位】最後だからこそ丁寧に!「退職・異動」のごあいさつマナー
退職や異動の時は、ご縁のあった方へ丁寧に感謝の気持ちを伝えられるといいですよね。
ご挨拶のタイミングや、贈り物をどうすればよいのか。見送る側、見送られる側それぞれに気になることが多いもの。
最後だからこそ、相手に良い気持ちをプレゼントできるように、心を込めて行いましょう。
(最後だからこそ丁寧に!「退職・異動」のごあいさつマナー )
【第2位】玄関やふすまの「敷居」を踏んではいけない理由って?
おうちの玄関や、和室などのふすまのレール部分にある「敷居(しきい)」。
昔から「敷居は踏んではいけない」とされていますが、何も意識せずに過ごしていると、うっかり踏んでいまいますよね。家の他にも、神社の門にも敷居がありますがこちらも同様に踏んではいけません。
人にだけではなく、建物への心遣いが隠れているマナー。しっかりと抑えておきましょう◎
【第1位】三角折りは正解 or 間違い?「トイレ」使い方マナー3つ
外国の方からキレイと定評がある日本のトイレ。外出先でトイレを使用するときにもマナーのポイントがあります。
中でも迷うのがペーパーの端を三角に折るべきかどうかではないでしょうか?三角に折る意味を知っておくと、正しいマナーが身に付きます◎
誰も見ていない空間だからこそ、次に使用する人へ心遣いができる自分でありたいですよね。
(三角折りは正解 or 間違い?「トイレ」使い方マナー3つ)
マナーの由来や意味を知っておくと、自然と心遣いが身に付きます。
周りへの配慮と心遣いができる大人になるためにも、自分をアップデートしていきましょう♪
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(集計期間:2023年1月~10月)