この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
まちの味噌屋で、甘酒などの麹を中心とした発酵食品づくりをしています。ものづくり、描くことが好きで、日々の生活にもっと気軽に楽しく、麹をとり入れることができればと思い、管理栄養士として給食づくりをしていた経験をもとに、Instagramで手描きレシピを発信中です。
週末に狙いを定め、「つい自分否定してしまう自分」をケアしよう
私は、いつもつい頑張りすぎてしまう性格です。知らない間にストレスを溜め込んでは、リベンジ夜更かしをして後悔をしたり、急に気力を無くして、すべきことにさえ向かえなくなってしまうことも。
できない自分を否定し、さらに疲れてしまう。そんな私が、自分の状態にいち早く気付いてケアし、力を充電している「週末の活動」を3つお伝えします。
【1】 自分を満たす、「週末前夜」のひとり会議
週末前夜は、あえてひとりで過ごすことが、自分を労るための大切なスイッチになります。
カフェに行ったり、好きな飲み物やおやつで気分を高め、予定や思考を手帳に書き出します。すると、外にばかり向いていた意識が内に戻り、埋もれていた、やりたかったことを再発見できます。
満たされた気持ちが自然に早寝へ導いてくれ、週末の朝を軽やかに迎えられます。
【2】 二度寝もOK!ごろごろ「朝ストレッチ」
朝起きたら、小さなストレッチボールを使い、寝たままストレッチをします。
枕元に置けるので、ぼーっとしながら体のケアができます。手の平や肩甲骨や背中をぐりぐり、足裏をごろごろ、気持ちがいいです。そのまま二度寝をしてしまうことも許可します。
日々の負荷を自覚し、すばやく自分をケアすることは、望む行動に向かうために大事なことだと感じています。
【3】 「味噌」「甘酒」を取り入れた朝ごはんでご自愛&パワーチャージ
朝ごはんには、味噌汁や甘酒などの麹製品を取り入れるようにしています。
味噌汁は、味噌と粉末だしをお湯で溶いただけのシンプルなものです。味噌は菌が生きている、生みそ(非加熱タイプ)がおすすめです。時には乾物や、豆腐、野菜を入れて楽しみます。
「味噌の医者殺し」という言葉があるほど、味噌は昔から健康的な食べ物として日本人に重宝されてきました。
甘酒は、すばやく栄養になるほか、腸内環境も整えてくれ、1日のはじまりを心地よくサポートしてくれます。
味噌汁も甘酒も飲むと、心がほっとする不思議な力があります。心が落ち着くと気持ちが前向きになり、行動力が湧いてきます。
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このように週末にねらいを定めて活動することで、コントロール不良を起こしても、自分を責めることが少なくなりました。週末に自分を見つめる時間が少しでもあれば、それが癒しと自信になって、やりたいことに向かって前進していけるのではないかと思います。
つい自分を否定しがちな方や、やりたいことがある!という方も、上記の3つをぜひ試してみてくださいね。
初フルマラソン完走!「週末朝ラン」継続のコツ3つ
はなまるを。さんプロフィール
まちの味噌屋で働いている。
管理栄養士。ものづくり、描くことが好きで、日々の生活にもっと気軽に楽しく、麹をとり入れることができればと思い、管理栄養士として給食づくりをしていた経験をもとに、手描きレシピを発信中。
はなまるを。さんのInstagram: @hanamaru_wo