この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!

私は元官僚の獣医師です。経歴だけ見ると「ずっと順風満帆なエリート」だと思われがちですが、実は過去に10年で1,000万円ほど、ムダな努力を重ねた経験がある「挫折のプロ」です。
その経験から現在は「頑張り損ゼロ」をテーマにnoteやUdemyで発信しています。
「あれ、新年の目標どこいった?」

以前の私は、毎年「今年こそは!」と意気込んで目標を立てていました。でも、気づくと2月。目標を立てたことすら忘れ、「今年もまたか」とガッカリしつつ、「まあ、こんなもんか」と自分を正当化…。
そこから、試行錯誤の末にたどり着いたのは、やる気や根性に頼ることではなく、「年末から逆算して、今の過ごし方を決める」ことでした。
具体的には、次の2つを決めることにしています。
【1】2026年の12月31日、納得している自分を想像する

まず、今年、2026年12月31日の自分が「何を達成して、どんな気分でいるか」を先に決めます。
おすすめは、心から「今年はやり切った!」と納得できる姿を想像すること。ゴールを決めるだけで、日々の慌ただしさに流されそうな時も、「あの気分に会いに行くんだ!」と自分を引き戻せるようになりました。
1年後だと息切れしそうなときは、「夏までにクリアしておくこと」を決めておくと、より挫折しにくくなります。
【2】1年を約3ヶ月ごとの「フェーズ」で区切る

その上で、1年を約3ヶ月ごとの「フェーズ」で区切ることもおすすめです。
例えば、1〜3月は「準備期間」、4〜6月は「集中期間」、7月以降は「次のステージ」のように、今の自分に必要な過ごし方が見えてくるからです。
目標を忘れかけても、「今、自分はどのフェーズか」を確認すれば、そこから立て直せるようになりました。
決めた未来を行動につなげる朝の「15分」習慣

上記の2点は以下の通りです。
- 【1】2026年12月31日の自分を想像する(いったん夏までにクリアすることも決める)
- 【2】1年を3ヶ月ごとの「フェーズ」で区切る
を意識し、決めたことを忘れずに継続させるための習慣が、毎朝の15分です。例えば私は次のような15分を過ごしています。
忙しい日はサクッと諦めることも、継続のコツです。
1. 瞑想(7分)
目が覚めてむにゃむにゃしているときに、イヤホンを装着。瞑想用の音楽を聞きながら、12月末の「最高の気分」を先取りします。布団でやることで、余計な考えやタスクに邪魔されず、「本当にやりたいこと」を思い出せるようになりました。
2. 書き出し(5分)
B5の紙に、頭の中を書き出します。この時、「ケイコさんはこう思っているようです」と、第三者目線で客観的に書くことを意識しています。実況中継すると、自分の考えを否定せず、フラットに整理できるようになりました。
3. 宣言(3分)
「今日はこれをやる」と家族や友人に宣言します。「言っちゃったし、やるか」となり、やらずには終われない状態を作れるようになりました。
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1月の目標、進んでいますか? 「あ!」と思ったときが、再起動のタイミングです。明日の朝、今年の終わりを思い描いてから、一日を始めてみませんか。
サイトウケイコさんプロフィール

獣医師/元官僚。ムダな努力に10年間で1,000万円分費やした経験から、最小の力で最大の結果を出す「努力の自動化」や「頑張り損ゼロ」のノウハウを発信中。
サイトウケイコさんのUdemy: https://www.udemy.com/user/qi-teng-hui-zi-7/

たった3分だけ!本当の自分に出会える「朝ニヤ習慣」のすすめ
私は過去に「こうあるべき」に縛られ自分を後回しにした経験があります。誰かの正しさより、「本当はどうしたい?」で生きたい人へ向け、UNFRAMEをテーマにnoteで発信中で…

