朝は前向きなアウトプットが◎今年はじめたい3つの”書く”習慣

 

あっという間に2月になりましたが、今年の目標に向かって順調に進んでいますか?目標を立てただけで終わらせないためには、意識して行動し続けることが大切です。そのために毎朝の習慣に”書くこと“を取り入れてみましょう!

目標や夢、自分へ励まし、達成した時を想定した気持ちなど、前向きな言葉を書くことで、自然に目標を意識して前向きな気持ちで過ごせるようになりますよ。

今回は、朝時間におすすめしたい書く習慣の「3つのコツ」を紹介します。

毎日ひらく”手帳”に書こう!

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毎日使う手帳はうってつけのアイテム。手帳なら年単位の目標と同時に、月単位、日にち単位での目標も書き込めるので、目標達成までのプロセスが細かく設定できますよ。毎朝、今日の目標を書いてみましょう。

気持ちが落ち込んだり弱気になったりしたときに目標を見返して気持ちをリセットすることもできます。

ブログやSNSに書いてみんなに宣言!

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自分以外の人に宣言することで、必要な情報を教えてもらえることができたり、後戻りもできなくなります。大きな目標を掲げるのは恥ずかしくても、大きな夢のための小さな目標から宣言してステップアップしていくのも効果的です。

Twitterやブログなどで普段使いのアカウントとは別に「がんばることを綴る専用」のものを作るのもひとつの方法です。

筆ペンで書いてより強く意識!

筆で文字にすると目標への強い気持ちも感じられるし、ペンで書くよりも集中力がいるので朝の精神統一にもなるのでおすすめです。毛筆も良いですが、朝の習慣としてはもう少し手軽にできる筆ペンがおすすめ。書き慣れない方でも、コツを覚えれば美しい文字で書けますよ。

今回は、『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』の著者で、ドラマ「SPEC」の書道監修なども務める書家の中塚翠涛さんに筆ペンで文字を書くときのコツについて教えていただきました。

筆ペンで美しく書くためのコツを教えてください。

筆ペンはペンや鉛筆のような硬筆では出せない滲みや掠れ、線の強弱をつけられるのが特徴です。 弾力を活かしてリズムよく書くことで、活き活きとした躍動感のある線がひけます。

筆ペンは紙に対して垂直に立てて書きましょう。寝かせて書くと、べたっとした平面的な文字になりやすいので注意!

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そして、一番大切なのは筆の弾力! 筆ペンの種類にもよりますが、筆に近いタッチの出せるものは根元まで筆を沈め、弾力で線の太い細いの強弱をだすように意識しましょう。

筆ペンは慣れも大切です。 芳名帳を書くシーンは多いと思います!自宅に一冊芳名帳を用意し、自分の名前を1日1回書いてみるなど、場面をイメージしながら実践的な練習もおすすめです。

気持ちをリラックスさせて、ぜひ今日の自分と向き合ってみてください!

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字を美しく書くためのポイントを教えてください。

まず第一に大切なのは姿勢とペンの持ち方です。 姿勢を正すと紙全体が見渡せ、文字をイメージ通りに並べることができます。

持ち方は、親指と人さし指でペンをつまみ、中指で後ろから支えます。そして、手のひらにピンポン球が入るくらいにあけます。この持ち方を意識すると、可動域がよく、線がのびやかになり、のびのびとしたなめらかな払いができます。

また、漢字も平仮名も、とめ、はね、はらいを丁寧に書くだけでも、全体的にまとまりがでてきます。

どんな文字を書きたいのかイメージすることも大切です。形だけではなく、文字の配置やサイズを意識すると文章のまとまりがよくなります! 漢字より平仮名をひと回り小さくすることもきれいに見せるコツですよ。

そして何よりも大切なのは、気持ちを込めて書くことです。丁寧に書かれた文字は誠実さが表れ相手に伝わります。

ぜひ、あなたらしい字を書いてみてください♪

【※本個展は既に終了しています※】中塚翠涛さんが「朝」がテーマの個展『コトバノ空』を開催!

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「朝」をテーマに、“今日のわたし”のココロに浮かんだコトバと空の景色をそのまま紙に映し出したという個展、コトバノ空。

どこまでも広がる空と、朝だけが持つ爽やかで澄んだ空気、そして新しい何かが始まる予感をはらんだ風を感じられる空間です。

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※本イベントは既に終了しています※

「コトバノ空 ‐日々に輝きを‐」
開催期間:2016年1月15日(金)~2月15日(月)
会場: ファミリア銀座本店

書家 中塚翠涛さんプロフィール

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岡山県倉敷市出身。東京都在住。4歳から書を学ぶ。大東文化大学文学部中国文学科(現・中国学科)卒業。古典的な書をもとに、様々なジャンルの題字やロゴ制作に携わる。創作活動と同時に、多くの方に手書きを楽しんでいただきたいという想いから、ペン字練習帳等の出版も多数。著書『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』(宝島社)シリーズは、累計320万部を突破。

テレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」では「美文字大辞典」の講師として出演。手がけた題字は、ユネスコ「富士山世界遺産」、松竹映画「武士の献立」など多数。TBSドラマ「SPEC」では書道監修を務める。

中塚翠涛さんのHPはこちら>>

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