この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
2024年がスタートして、新しい手帳を使い始めた方や、新年を機に「今年は手帳を活用しよう!」と、頑張って書いている方も多いのではないでしょうか。
私は手帳を書くのが好きで、現在、手帳を3冊愛用しています。2023年11月にNHKの朝の情報番組「あさイチ」にて、手帳を3冊使って”自分時間” を作る様子を取り上げていただきました。
3冊の手帳を同時に使うことは自分にとっては日常のことで当たり前だったのですが、「面白い!」とクローズアップされて、改めて手帳について考えるきっかけとなりました。
このコラムでは、具体的に3冊の手帳をどのように使っているかをご紹介します。
目的別に使い分けることで「手帳ジプシー」から卒業!
3冊の手帳を使っていると言うと「2冊以上も手帳を書くのは大変そう」「なぜ複数冊に書くの?」と聞かれることがあります。
私が考える複数使いのメリットは、目的別に使い分けができることです。
「この手帳にはこれを書く」「このフォーマットにはこれを書く」と明確にできるため、思い悩むことなく書けます。
以前の私は、手帳を活用しているものの、スケジュールとタスク管理がメインでした。その結果、記録はできているものの同じ失敗をしたり、継続できずに落ち込んだり、自分の感情のコントロールもできていませんでした。
そこで「記録」を目的とせず、習慣化、感情記録、など、自分が得たい結果別に手帳を使い分けよう!と方向転換しました。
例えば、習慣化できるようにガントチャートで記録したり、スケジュール通りに行動できなかった時は、余白にどうしてできなかったか、どのように思ったかなどメモをしたり。そうすることで自分の素直な感情に気づいたり、「これをすればいいんだ」と気づくことができたりして、楽しく手帳を書くことができています。
3冊の手帳…私の使い分け方
私は現在、手帳を3冊愛用しています。
- 1. ジブン手帳:持ち歩き用メイン手帳
- 2. 朝活手帳:朝時間の管理用手帳
- 3. FOCUS EiTO手帳:頭の中を整理する手帳
1冊目の「ジブン手帳」はメインの手帳。スケジュールやタスク管理、ガントチャートなどを書いており持ち歩き用にしています。こちらには何でも書く!と決めて、自分の感情をメモしたり、今後の改善策など気づいたことをメモしています。
2冊目の「朝活手帳」には、朝の時間をどのように過ごすかスケジュール管理し、朝時間をどのくらいとることができたか管理簿としても愛用中です。
そして3冊目の「FOCUS EiTO手帳」には、12種のオリジナルワークがあり、主に週末に自分とじっくり向き合い、頭の中を整理するために活用中です。
手帳を書いている方も、書いていないけれど試してみたいと思う方も、まずは何のために使うかを考え、その目的別に使い分けてみるのはいかがでしょうか。そうすると、楽しく手帳を活用できると思います!
tom(トム)さんプロフィール
会社員で人事として働く傍ら、2016年から朝時間.jpの公式アンバサダー「朝美人アンバサダー」としてモーニングや、ひとり時間の魅力を発信中。
Instagram @tomoko.mogumogu
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