この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
おはようございます。朝キャリメンバーのよっつー(四家明日香)です。
私は介護福祉士として、東京都内の訪問介護事業所に勤めています。27歳で卵巣がん、子宮体がんに罹患しましたが、現在は寛解。42歳になる今は、仕事をしながらがん患者支援のボランティア活動をしています。
がんからどう立ち直ったかについては、『絶望をどう生きるか』(幻冬舎)で、インタビューの形で出版されています。
泣いても笑っても朝が来るなら…笑って過ごそう!
子どもの頃から家庭不和があり、27歳でがんとなり半年近く入院していた私。社会復帰してからも社会の当たり前の常識に馴染めずに、精神的に不適応な時期は夜な夜な泣き続けていました。
私はメンタルが弱いと自覚していますし、特段に秀でたことのある人間とは思っていません。社会のあたりまえの常識に馴染めずにしょっちゅう泣くし、何回も手痛い失敗をしてきました。
でも、泣いてばかりいても、笑っていても、朝は誰にでも平等にやってきます。なら、少しでも笑って過ごしたいと思うようになり、朝を迎える準備として、次の4つの夜習慣を実践するようになりました。
この習慣により、どんなに失敗してもリカバリーする力がこの15年で着実についてきたのではないかと思っています。
【1】運動音痴でもできる簡単なストレッチをする
【2】頭を真冬でも冷やして寝る
【3】その日あったいいことを、ひとつでもいいので褒める
【4】ヒーリング動画や音楽を聴く
今日はこの4つの習慣を、それぞれ詳しくご紹介します。
【1】運動音痴でもできる!「簡単なストレッチ」
(ストレッチのイメージ画像)
かなりの運動音痴で、本格的な運動ができない私でもできるおすすめは、「ゴキブリ体操」です。
名前はギョッとしますが、ただ仰向けになり両手両足を30秒ブラブラするだけの体操です。簡単なのに翌朝の効果は抜群です。
【2】真冬でも「頭を冷やして」寝る
私は真冬でも枕の上にアイスノン(保冷まくら)をして寝ます。これは、27歳の時に病気で入院していた時から現在まで継続しています。
頭を冷やして考えなさいとはよく言ったものですが、真冬でも頸のあたりは熱いことが多く、「強制的に」クールダウンして、かっかかっかした気持ちをケアして寝ています。
アイスノンなどの保冷まくらは、最近は柔らかいものなど、たくさんの種類がありますよ。
【3】その日あったいいことを、ひとつでもいいので褒める
朝キャリ主宰の池田千恵さんは「よかったファイブ」を提唱しています。私は5つまではいきませんが、「今日も朝目覚めて1日生きた」だけでも100点。
夜寝る前に1つでもいいので、自分を褒めるようにしています。
【4】ヒーリング動画や音楽を聴く
ヒーリング動画や癒し系の音楽を聴くのも大切なよる習慣です。動画のおすすめは、焚き火動画です。ただ、ブルーライトが目に入るとかえって覚醒してしまうので、動画の音声だけ小さな音で流しておくのがコツです。
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以上、私がどんなに失敗してもリカバリーする力をつけられた、4つの夜習慣についてお知らせしました。
辛いことがあった1日でも、朝は必ずやってきます。少しでも笑って過ごしませんか?
みなさんしっかり眠って、よい朝をむかえましょう!
よっつーさんプロフィール
都内の訪問介護事業所に勤める介護福祉士。仕事をしながらがん患者支援のボランティア活動をしている。インタビュー記事が掲載された書籍は『絶望をどう生きるか』(幻冬舎)。
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