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朝読書でハッピーな一日を!世界の朝ごはんの本、オススメ2冊

 

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、世界の朝ごはんの本

休み明けの朝、早起きして朝食を作って、でもテンションが上がらないなーという方も多いかもしれません。今日一日をハッピーにスタートできるような本をセレクトしました。いつもの朝に幸せが満ちてくるような気分になれる2冊です。

『世界の朝ごはん 66カ国の伝統メニュー』

世界の朝ごはん 66カ国の伝統メニュー

監修:WORLD BREAKFAST ALLDAY/編集:パイ インターナショナル
出版社:パイ インターナショナル

新しい一日のはじまりに食べる朝ごはん。ジャムやチョコレートがたっぷりの甘いパン、具だくさんのサンドイッチ、バリエーション豊かな卵料理、からだに優しいとろとろのスープ。各国の朝食メニューを見ているだけで、満ち足りた幸せな気分になってくる。

国によって朝食のスタイルもいろいろです。スペインの人たちは朝ごはんを2回食べるという。きっと朝のよろこびも2倍になる気がします。休日や特別な日に楽しむメニューを知るのも楽しい。6カ国167種類の伝統メニューを紹介しています。朝の風景の写真も楽しめます。

世界の朝ごはんの「朝時間」は、トルコの朝食メニュー。スパイシーなスクランブルエッグ、メネメンをパンと一緒に。

『あさごはんで世界いっしゅう』
あさごはんで世界いっしゅう

作:アリス・ B・マッギンティ/絵:スズキトモコ/訳:星野由美
出版社:汐文社

世界の子どもたちの朝ごはんをテーマにした絵本。色鮮やかなイラストとともにお楽しみください。

12か国を旅する気分でページをめくる。ジャマイカの朝ごはんは「太陽の光のような黄色のメニュー」。コーンミールのおかゆに、黄色いフルーツや野菜たっぷりの朝食です。うすやきパンをカレーやソースにつけて食べるのはインドの朝ごはん、スパイスの効いたおいしい料理の匂いがしてきそうです。

たとえばパンにぬるものだけでもいろいろ違う。オランダではチョコレートをたっぷりふりかける。しょっぱいクリームをぬるのはオーストラリア。どちらも魅力的な朝食ですね。食卓を囲む家族の絵、朝の子どもたちの姿をじっくり眺めるのがとても楽しい。

この絵本の「朝時間」は、ブラジルの子どもたちの朝ごはん。ミルクたっぷりの甘いコーヒーをどうぞ。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
『世界の朝ごはん 66カ国の伝統メニュー』
『あさごはんで世界いっしゅう』

ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ

「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。

*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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