前回はストックしておく食材のお話でしたが、今回は使いこなし方について。(前回の記事はこちら→いつもと同じ食材で作れます!時短朝ごはんバリエ4例)
リアルに冷蔵庫にあった食材のご紹介と、同じような食材でもバリエーションを付けた朝ごはんが出来る、という内容でした。
そのストック野菜は朝ごはんだけに使うわけではなく、晩ごはんにももちろん使います。
晩ごはんに使った後に、ニンジンが3㎝余った!玉ねぎ1/4個余った!なんてことありますよね。そんな時にはラップにくるんで保存するのではなく、ついでに切るのがおすすめ。食べやすく切って保存容器へ。これが想像以上に時短効果ありなんです!
ちょこっと残った野菜入れに愛用しているのは、蓋つきの陶器の容器。
ラップをしなくてもカットした野菜が乾燥しにくいこの容器は、本来はおひつなんですが、構造的に野菜の保存にも向いているので、カット野菜入れに使っています。もちろんおうちにある普通の保存容器でかまいません。
野菜をカットしておくと、朝は焼いたり煮たりするところからスタート。包丁やまな板を出さないというだけでも気が楽で、ぐっと調理する気になるものです。
もちろん大量にカットするわけではありません。食材をカットしておかなくちゃ、と思うとそれが面倒になって続かなくなってしまうので、調理していて半端に余ったものを「ついでに切る」くらいの気持ちで。それなら、無理なく出来そうじゃないですか?
カットした野菜は劣化しやすいので、使い切れる分だけ面倒じゃない分だけ切るというやり方が丁度良いと思ってます。
そして、余裕があるならば、買ってきた野菜を一気切りも。
ブロッコリーは朝ごはんの分は小さい方が良いので、大きさを大中小にしてカット。茎も外側の固い部分を除いて食べやすくカットしています。
ただし、先に書いたように、カットした野菜は丸ごとより日持ちがしないので、2~3日くらいで使い切れる場合におすすめ。
使い切れなさそうな場合は冷凍庫へ。大概の野菜は生のまま冷凍してOK(イモ類は向いていません)です。ただし、食感が柔らかくなりますので、サラダには向きません。炒めたり煮たりして使ってください。
ちなみに私は、真空に出来る器具を使って保存しています。(※)
(※編集部より)
ヤミーさんは「イデアインターナショナル」さんの「IDEA LABEL ハンディフードシーラー」というこちらの器具を使って真空パックしているそうで、こちらの本体+別売りの袋をセットで使うのがオススメとのことです。
そうすると、朝はもちろん、忙しい日の晩ごはん作りにも大活躍!ひとり暮らしだと食材を使い切れないという話をよく聞きますが、保存の仕方をちょっと工夫すると無駄なく使えます。
ちなみに、真空保存はこんな食材にも向いています。
缶詰の残りもこうすればちょこっと日持ちしますし、大量に使わないミニトマトもこうすると長持ち。
「ついで切り」と「保存方法」で朝ごはんが楽に時短になりますように。