朝を楽しむ朝時間アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム。今回はキッチンに立つひとときを大切にしているdaisy*さんが、“究極の手作りマフィン”と季節のアレンジをご紹介します。（第1回／全2回）

おはようございます。朝時間アンバサダーのdaisy*（@daisy_dot_daisy）です。

朝時間アンバサダーに就任して3年目となりました。相変わらず朝5時に起きて、四季の移り変わりを愛おしく感じながら、清々しい朝のひとときを楽しむ毎日を過ごしています。

昨年のコラムでは、私の休日の朝の楽しみ方をご紹介しました。

• カフェ気分で楽しむ。わたしの「休日おうちモーニング」

その中で“ワンボウルで手軽に作れて美味しいマフィンのレシピにたどりついた”、と書いたのですが、今回はお気に入りのマフィンのレシピと、季節のおすすめマフィンについて綴りたいと思います。

やっとたどりついた、わたしの究極のマフィン

お菓子作りが趣味だった学生の頃から、色々なレシピのマフィンを焼いてきました。

バターリッチなマフィン、バターの代わりに生クリームやクリームチーズを使ったマフィン、オイルで軽やかな食感に仕上げたマフィン…それぞれ違った美味しさが魅力で、まるで実験のよう。

あれこれ作ってみて、

• 手に入りやすい材料で手軽に
• ワンボウルで順番に混ぜるだけ
• ふんわり美味しい

そんなマフィンにたどりついたので、ご紹介します。

「プレーンマフィン」のレシピ

【材料（6個分）】

・卵　1個
・きび砂糖　40g
・太白ごま油（またはこめ油）　 60g
・牛乳　50g
・薄力粉　100g
・アーモンドパウダー　30g
・ベーキングパウダー　5g

（計量カップや計量スプーンを使わず、キッチンスケールのみで量れるようにg表記に統一しています）

【作り方】

【1】ボウルに卵を割りほぐし、きび砂糖、太白ごま油、牛乳を順に加え、泡立て器でよく混ぜます。

【2】薄力粉とアーモンドパウダーとベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムべらでさっくり混ぜます。

【3】グラシンカップを入れたマフィン型に生地を入れます。

※グラシンカップとは、マフィンやカップケーキを焼くときに使う薄い耐油・耐水紙のカップのこと。生地が型にくっつきにくく、見た目もきれいに仕上がります。

【4】180℃に予熱したオーブンで20分焼いてできあがり。

手作りマフィンで季節を味わう

季節のフルーツやナッツを使ったり、おせち料理をリメイクしたり。毎日の食卓やお弁当作りと同じように、マフィンを焼く時も季節感を楽しめますよ。

ちなみに私は、くるみとクリームチーズを常備していて、季節のフルーツと組み合わせるのがお気に入り。

今まで作ってきて美味しかった組み合わせをご紹介します。

春のマフィン

・いちごのマフィン
・桜のマフィン
・キャロットマフィン

夏のマフィン

・ブルーベリーとクリームチーズのマフィン
・桃アールグレイマフィン
・ラベンダーと紅茶のマフィン
・プラムのマフィン
・ネクタリンのマフィン
・レモンのマフィン

秋のマフィン

・自家製栗の渋皮煮を使った栗のマフィン
・アップルクランブルマフィン

冬・お正月のおせち料理リメイクマフィン

・ジンジャーブレッドマフィン
・抹茶黒豆マフィン
・栗きんとんマフィン

＊＊＊

今回は、私のお気に入りのマフィンのレシピをご紹介しました。

朝でも短時間で簡単に作れるレシピのマフィン、ぜひ作ってみてくださいね。

次回のコラムでは、アレンジアイデアやお食事マフィンのレシピをお届けいたします。どうぞお楽しみに。

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【プロフィール】daisy*さん／主婦

毎朝のお弁当作り、スウィーツやパン作り、季節感を大切に楽しむ料理…キッチンに立つ時間が大好きな私。 「小さなしあわせを感じながら朝のひとときを心豊かに、私らしく日々の暮らしに彩りを」 そんな思いで美味しい時間をお届け出来たら嬉しいです。
■Instagram：@daisy_dot_daisy

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朝を楽しむ朝時間アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム。今回は、感情を書くことを大切にしているかなころさんが、泣いても怒っても安心して心を整えられる“わがまま手帳習慣”をご紹介します。（最終回／全5回）

おはようございます。朝時間アンバサダーのかなころ（@kanakoro_no_ouchi）です。

この連載もいよいよ最終回。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

今日は、私がいちばん大切にしている「感情を書く」という習慣についてお話しします。

朝、ひとこと書くだけで心が軽くなる

朝、手帳にひとこと「おはよう」と書くことが多い私。
その傍らには「だるい」「眠い」「まだ寝ていたかった」「マジで休みたい」など、起きたときに浮かんだ言葉をそのまま書いています。

ほんのひとことです。思ったことをそのまま出すだけで、そこに“今の私”が映し出されます。

書くことで、未来の行動がすぐに見えなくても、「今はこう思っているんだな」と自分の気持ちを確認できます。

そうして感情を少しでも手帳に置くと、パンパンに詰まっていた頭や心に余白が生まれるような感覚になります。

その余白が、次の行動や考えを無理なく受け止めるスペースになったり、休む時間をつくったりする助けになることもあります。

「手帳よそ行き症候群」から抜け出そう

書くことは、心の中のモヤモヤをいったん外に出して眺める作業。すると不思議と少しずつ距離ができて、感情に飲み込まれずにすみます。

けれど、私たちはつい「手帳はちゃんと書かなきゃ」と思ってしまいがち。

字をきれいに書かなきゃ、ページを飛ばさないほうがいい、ネガティブな言葉はNG、誤字は直さなきゃ…。

そんなふうに無意識に「手帳に気をつかっている」ことはありませんか？

私はこれを「手帳よそ行き症候群」と呼んでいます。要するに、自分の手帳に対してよそ行きの態度を取ってしまう状態です。

でも、他人行儀な書き方は、手帳をあなたの味方にするどころか、あなたの本音を遠ざけてしまいます。

「わがまま手帳宣言」で自分を守る

だからこそ、今日から「わがまま手帳宣言」！

字が汚くてもいい、愚痴で埋めてもいい、白紙の日があってもいい。寝る前にひとことだけ残して終わってもいいんです。

手帳はあなたを縛るものではなく、安心して自分を預けられる相棒。どんな気持ちでも、どんな状態でも、いったんここに置いてから動き出せる。

泣いても、怒っても、疲れていてもいい。それでも「さあ、今日を始めよう」と立て直すきっかけをくれる場所なのです。

手帳は「書く内容」だけでなく、「書く量」からも自分の状態が見えてきます。

ページいっぱいにびっしり書いている日は、気持ちがあふれて整理したかったんだな、と気づける。

ひとことだけの日は、心が休みを求めているサイン。

どんな量でも、どんな形でも、自分がわかればそれでいいのです。

感情を書き、手帳にわがままになることで、1日のペースを自分で選びやすくなります。

「今日は休もう」
「今日は静かにいこう」
「今日はやるぞ！」

その選択が、未来の自分を守ってくれます。

＊＊＊

全5回、最後までお読みいただき、ありがとうございました！

あなたの手帳も、今日から小さな避難所として、そっと寄り添ってくれますように。

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【プロフィール】かなころさん／Total life Harmonist/整理収納アドバイザー/フリーランス

パニック障害発症をきっかけに部屋と感情の整理を始めてから家が整い、体調も調っていくことを実感し人生が激変しました。 現在は東京新宿区を拠点に「モノと自分を調える整理収納」や「時間と感情を調える手帳」のおけいこ、そしてフリーランスママのためのスクールを運営しています。「人生、完璧じゃなくてもいい」がモットー。
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■blog：https://ameblo.jp/karmar/

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