おはようございます。早起きコミュニティ朝渋代表の5時こーじです。
この連載では、幼少期より22時就寝5時起床生活をしている私が、毎日ご機嫌を保つためのマイルールを紹介します。
さて、約1年にわたり朝時間.jpでコラムを書いてきましたが、1度この記事を最後にお休みをすることになりました。これまで読んでいただいた読者の皆さん、ありがとうございます!
今日は最終回ということで、これまで書いてきた記事を振り返りながら、誰でも早寝早起き習慣を続けることができる方法をまとめてみました。
そもそもなぜ早起きが重要なのか?
「なかなか早起きができない…」
「早起きできる方法を教えてください!」という相談は、私のところに年間100件以上届きます。
それぞれに対して細かいTipsはありますが…一番大事なのは「なぜ早寝早起きが重要なのか?」を理解することだと思います。
【1】人生のゴールデンタイムは朝にある!
朝の2時間は「人生のゴールデンタイム」。
シンプルに考えると、起床時間と就寝時間を2時間ずらすだけで、あなたの人生は好転していきます。
【2】自分だけの時間が確保できる!
また、早寝早起きを続けていくと、「時間が無い」から卒業できます。
早寝早起きで誰もが「自分時間」を月100時間確保することは可能です。これも難しいことではありません。
この2つの記事を読んでもらったら分かる通り、早起きを頑張るのではなく、いかに早寝で睡眠時間を確保するかが早起きの必勝法なのです。
朝は「自分自身と向き合う」時間
【3】時間割でルーティン化
朝2時間のゴールデンタイム、月100時間の自分時間の確保。
これを習慣にするためには、毎日のルーティンが大切。そこでおすすめなのは「理想の時間割」を作ることです。
【4】月1回、自分と面談しよう!
理想の時間割さえできてしまえば、あとは毎日その通りに行動するのみ。
その時間割の行動を振り返る方法として「月1自分面談」をおすすめしています。
1ヶ月の振り返りと理想の時間割の見直しをすることで、翌月のルーティンの微調整ができます。
- 朝読書の習慣が身につかないのであれば、夜時間に移動する
- モーニングの予定はあらかじめスケジュールに押さえておく
…など、自分と向き合う時間を月1作ることで、仕事もプライベートも好循環に回すことができます。
【5】合宿で本当の自分と対話しよう
さらに大きな振り返りの機会でおすすめなのは「1人合宿」です。
私も3ヶ月に1回、家族と離れて自分の本音や、将来のビジョンを考えたりする時間を作っています。
日常生活の隙間で落ち着いて自分と対話することは難しいもの。スマホもオフにしてノイズレスを作り出すことで、本当の自分と対話することができます。
毎日のご機嫌を保つ!朝のルーティン
月に1回、3ヶ月に1回と振り返る習慣は大切ですが、もっと大切なのは、毎日のご機嫌を保つことだと思います。
以下は私がおすすめしている朝のルーティンです。
【6】片付けですっきり
10分の片付け習慣で、体も心も目覚めやすくなります。
【7】朝散歩でリセット!
20分の朝散歩は、毎日のリセット習慣としておすすめ。心身ともにすっきりします。
【8】読書で自分の声を聞こう
たった15分間の読書でも、脳がクリーンな朝なら自分と対話できます。
片付け→散歩→身支度→読書が私のなかで最強朝ルーティンです。起きてすぐにスマホを見るのではなく、心と体を整える習慣は1日を充実させる土台になります。
コミュニケーションを丁寧に
【9】飲み会シーズンでも早起きをあきらめない!
時間割やルーティンがあると、人間関係が充実するのか?そんな声もいただきます。
安心してください。工夫次第で円滑にコミュニケーションが図れます。
早寝の天敵は「飲み会」です。つい飲み過ぎてしまったり、二次会に行って帰宅が遅くなると、次の日の早起きは難しいですよね…。
ただ、ちょっとした工夫で飲み会と早起きの両立は可能です。
- 幹事を立候補し、場所と時間をコントロール
- 飲み会の前日と翌日のカレンダーブロック
- 人数は4人以内
- 飲む量を決めておく
- シンデレラルールを適用する
【10】オンラインで朝の雑談!
飲み会の誘いをモーニングに変更するのもおすすめです。リアルでモーニングもおすすめですが、ライトなコミュニケーションであれば、zoomモーニングもおすすめです。
【11】パートナーがいても早起きは可能
パートナーとのコミュニケーションが早起きによって時差が生まれてしまうのでは?という意見もあると思います。
大事なのは、時間のズレではなく心のズレを無くすことだと思います。おすすめは10分「キャンドルタイム」です。
いかがでしょうか?
これまで、毎日ご機嫌に保つためのマイルールをたくさん紹介してきました。
あくまでも私のおすすめご機嫌ルールなので、皆さんもオリジナルなご機嫌ルールを作ってみると良いかと思います。
またお会いできる日まで、早寝早起きの習慣を身につけていきましょう。それでは今日も元気にいってらっしゃい!
バックナンバー
マイルール Vol.1 >> 「朝の2時間」はゴールデンタイム!人生無敵モードを手に入れる方法
マイルール Vol.2 >>1日のスタートは18時から!?「早寝」習慣で早起きが続く!
マイルール Vol.3 >>早寝早起きを習慣にしたいなら!「大人の時間割」の作り方
マイルール Vol.4 >>歩くだけで悩みが消える!?毎日をリセットする「朝散歩」のすすめ
マイルール Vol.5 >>孤独を味方につける!自分を見つめ直す「1人合宿」とは?
マイルール Vol.6 >>誰でもできる!忘年会シーズンでも早起きするためのルール5つ
マイルール Vol.7 >>誰でもできる!「自分時間」を月100時間確保する方法
マイルール Vol.8 >>人間も“冬眠”が必要!?冬の「早寝早起き」必勝法
マイルール Vol.9 >>1日10分で変わる!パートナーとの「早起き時差問題」を克服する方法
マイルール Vol.10 >>仕事×子育ては両立できる!主夫5時こーじが実践する「6時間仕事術」
マイルール Vol.11 >>早起きして何したらいいの?「15分読書」のススメ
マイルール Vol.12 >>利害関係のないつながりが人生を豊かにする!?「雑談モーニング」のススメ
マイルール Vol.13>>1日を心地よくスタート!朝10分の「50個片付け」習慣
マイルール Vol.14>>月1回の習慣でご機嫌に!「自分面談」のメリットとやり方
マイルール Vol.15>>週末は金曜夜から始めよう!「土曜の二度寝」を防ぐコツ
マイルール Vol.16>>猛暑を乗り切るには「早朝」しかない!夏の朝活のメリットとコツ
マイルール Vol.17>>なかなか続かない…「早起き3日坊主」を卒業するヒント3つ
マイルール Vol.18>>始業前のメール返信がコツ!「残業が無くなる」早起き仕事術
マイルール Vol.19>>「朝の2時間」はゴールデンタイム!人生無敵モードを手に入れる方法
5時こーじさんからのお知らせ
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(編集部より)本連載はこの記事が最終回となります。早起きのヒントやおすすめの朝活をたくさん教えてくれた5時こーじさん、本当にありがとうございました!