おはようございます。早起きコミュニティ朝渋代表の5時こーじです。
この連載では、幼少期より22時就寝5時起床生活をしている私が、毎日ご機嫌を保つためのマイルールを紹介します。
第1回目の今回は、人生無敵モードを手に入れるための「朝2時間のゴールデンタイム」についてお話しします。
現代社会は「人生モヤモヤモード」の温床
目が覚めて、気がついたら朝8時。出社ギリギリに起きて、忙しない1日がスタート…あぁ、今日も時間がない!
…こんなふうに、1日のスタートを切っていませんか?
実はこれは、社会人1年目の私のことなのです。
幼少期から早寝早起きが習慣だった私は、社会人1年目の最初の3ヶ月だけ、朝型を諦めた時期がありました。それは、日本人は、夜型人間が当たり前だからです。
SNSを見ては、周りの活躍に焦る。可処分時間の奪い合いのなか、夜はNetflixやSNSを徘徊し、時間を溶かしていく…この感覚は、多くの社会人を人生モヤモヤモードへと連れていきます。
私は、そんなモヤモヤモードの生活を断ち切り、22時就寝5時起き起床を徹底することを、あるとき決心しました。
あれから7年。
早起きコミュニティ朝渋を立ち上げ、モヤモヤモードのOSを人生無敵モードのOSに切り替え、2020年には早起き本『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』を出版するまでとなりました。
その間、早起きのメリットを何千回も聞かれてきた私が皆さんに伝えたいこと。それは、朝の2時間で人生無敵モードになれるということです。
朝の2時間は「人生のゴールデンタイム」
普段よりも2時間早く起きると、それだけで、朝の過ごし方が一変します。
皆がまだ寝ている間に起きると、誰からも邪魔をされず、1日のスタートがきれます。心の余裕が無く、焦る気持ちが強い時に現れる「心のザワザワ」とは無縁の時間の過ごし方です。
精神的余裕により、自分の心と向き合う時間が取れると、次第に自己肯定感が上がり、自信がみなぎってきます。
毎日のご機嫌を保つことは、仕事も人間関係も良い方向に進める土台となります。
これが、私が朝の2時間を人生のゴールデンタイムと提唱している理由です。
今こそモードを切り替えよう!
世界を代表する経営コンサルタントの大前研一さんは、著書『時間とムダの科学』のなかでこう仰っています。
人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
人生を変化させていくのは、転職や結婚、世界一周旅行など、大きな意思決定が必要なことがあります。
しかしもっと簡単に、明日からただ「起床時間と就寝時間を2時間ずらすだけ」で、あなたの人生は好転していきます。
自分のご機嫌は、自分で作る。今こそモヤモヤモードから脱却し、人生を無敵モードに切り替えていきましょう。
次回は「早寝のコツ」についてお話しします。今日も元気にいってらっしゃい!
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