【最終更新日:2022年9月14日】
お弁当のおかずを詰める作業で、どうしてもできてしまうのが「すきま」。何で埋めようかな…と迷ってしまいますよね。
そんなときの「あと一品」に便利なのが、栄養満点で彩りのよいピーマンのおかず。ピーマンは切り方で味や食感が変わるほか、いろんな味つけに合う万能野菜。加熱時間が短いので、時間のない朝に活躍しますよ。
今日はお弁当箱のすきまにぴったり!しかもぱぱっと簡単に作れる「ピーマン」のおかずレシピをご紹介します♪
【目次】
– 切って混ぜるだけ!超簡単なピーマンのレシピ2つ
– レンジで簡単!お弁当のすきまにもぴったりなピーマンのおかずレシピ3選
– お弁当のすきまに!ピーマンの炒め物レシピ5選
– ピーマンで休日にちょっと手の込んだおかず・お弁当のレシピ2つ
切って混ぜるだけ!超簡単なピーマンのレシピ2つ
朝のお弁当作りは大変…。少しでも時間と労力を節約したい!とお悩みの方に、サッとできて、栄養価の高いピーマンを使ったレシピをご紹介します。
洗い物も少なく、加熱もいらない、切って混ぜるだけの簡単ピーマンレシピです♪
【1】レンジもフライパンも不要!「簡単ピーマンの和え物」
カラフルなカラーピーマンと、きゅうりを使った塩麹和えです。
材料を細切りにして、塩麹と醤油で味をなじませ、白ごま・かつお節をかければ完成!時短レシピながらも、塩麹を使うことで味に深みが出て、食欲をそそる一品です。
電子レンジもフライパンも使いません!時短&洗い物も少なくて忙しい朝にもぴったり♪カラーピーマンときゅうりの鮮やかな色合いが、お弁当を華やかにしてくれますよ。
(*サックリ混ぜてカラフル和え* by happyspiceさん)
【2】1日置くだけで簡単!「ピーマンの漬物」
ヘタをとって細切りにしたピーマンを、調味料と一緒に1日置くだけ。簡単に作れるピーマンのお漬物です。
赤ピーマンも使うため、お弁当のすきまに加えれば、赤や緑とお弁当全体が華やかになりますよ。
お弁当に入れるときは、ペーパータオルなどで水気を軽く取って詰めてくださいね。
調味料と一緒に電子レンジで1分加熱すれば漬けこみ時間を短縮できるので、忙しい朝にもおすすめです!
(ピーマンのお漬物 by ゆりりんさん)
レンジで簡単!お弁当のすきまにもぴったりなピーマンのおかずレシピ3選
忙しい朝に大活躍するのが電子レンジ。食材を調味料を入れて加熱するだけで、お弁当のスキマに役立つ一品を作れます。
暑い日にコンロを使用する必要がないのは、ありがたいですよね。
ここからは、お弁当のすきまおかず用に電子レンジでぱぱっと作れる、簡単ピーマンレシピ3つをご紹介します!
【1】素材ひとつ!お弁当のすきまに入れて液漏れを防ぐ「ピーマンのおかか和え」
細切りにしたピーマンをレンチンして、かつお節、お醤油、ごま油で和えるだけとシンプルながら、あとひくおいしさ!
かつお節が水分を吸って汁気がでるのを防いでくれるので、お弁当のおかずにぴったりです。
ピーマンは輪切りにすると香りと苦みがしっかり出るので、ピーマン好きの方は輪切りにして味と見た目を楽しんでみるといいかも♪
(ピーマンのおかか和え☆ by:やすへちゃんさん)
【2】大人なお弁当に!ごま油香る「ピーマン和惣菜」
ごま油が香る、ピーマン・ナス・椎茸・ツナ缶で作る和風テイストのお惣菜です。材料を切って電子レンジで3分加熱するだけで簡単にできるので、忙しい朝にぴったり♪
ツナのタンパク質+野菜ときのこの食物繊維・ビタミンがとれる、とってもヘルシーなおかずです。
加熱の後は、すぐにラップを開けて水分をしっかり飛ばすのが調理のコツ。このひと手間で、お弁当にの汁漏れが防げますよ♪
(和総菜☆ナスと椎茸ピーマンごま油風味 by kaana57さん)
【3】塩昆布でお弁当のおかずを簡単に!「ピーマンの和え物」
塩昆布とごま油を和えるだけでできる簡単ピーマンおかずです。
細切りにしたピーマンを耐熱容器に入れて塩昆布を混ぜて、電子レンジで3分チン。仕上げにごま油をかけて完成!
調理後に冷蔵庫で一晩置くと、より味がなじんで美味しくなるので、夜に作っておくのがおすすめ。翌朝のお弁当おかず、朝ごはんのおかずに活躍します。
盛り付けるときにゴマをかけると、ゴマの風味がアップ!
(ピーマンだけで5分!メシウマーなこぶ和え by えつこさん)
お弁当のすきまに!ピーマンの炒め物レシピ5選
電子レンジ調理や、生で食べてもおいしいピーマン。でも、炒めると甘さがアップするので、子どもたちにも食べやすくなりますよ♪
ここからは、ピーマンの甘さを引き立たせてくれる炒め物レシピをご紹介します。
【1】シンプルだけどおいしいお弁当のおかずレシピ♪「ちくわとピーマン炒め」
炒めることで甘みがでるピーマンと、しっかりダシの風味と塩味を含んだちくわの相性はバツグン!
ちくわの旨みでおはしがすすむ、子供も大人もよろこぶ人気のおかずです。
甘辛味の場合はごまあぶらを使用しがちですが、オリーブオイルで炒めてもおいしいそうですよ☆
(ちくわとピーマンの炒め物 by:薫さん)
【2】絶品♪ 「ピーマンとじゃがいもの明太マヨ炒め」
シャキッとした食感のピーマンとじゃがいもに、コクのある明太マヨ醤油が絡んだ味が絶品!
ピーマンは細切りにすることで苦みが和らぐため、ピーマンが苦手というお子さんでもモリモリおいしく食べてくれそうですね。
辛味が苦手な場合や小さなお子さんが食べるときは、明太子の代わりにたらこを使用するといいそうですよ♪
(「ピーマンとじゃがいもの明太マヨ醤油炒め」 by:ATSUKO KANZAKI (a-ko)さん)
【3】お弁当のすきまにぴったり!「ピーマンときのこのマリネ」
オリーブオイルで炒めてマリネ液に漬けるだけで簡単にできる、ピーマンときのこのマリネです。
炒めるときに材料をあまり動かさず焼き色をつけるのがポイント。余分な水分が出ず、きのことピーマンが香ばしくなります。
きのこは、しめじ・エリンギ・舞茸などお好きなものでOK!簡単・おしゃれなマリネは、お弁当だけじゃなく、作り置きおかずとしてもぴったりな一品です。
(簡単☆ピーマンときのこマリネ by kaana57さん)
【4】フライパン1つで簡単!お弁当のすきまに「ピーマンの炒め蒸し」
材料はピーマンと調味料だけ!フライパン1つで、簡単に作れるピーマンの炒め蒸しです。
千切りにしたピーマンを、油を入れて熱したフライパンで軽く炒めます。そこに酒・水を加えて蓋をして、ピーマンがしんなりするまで弱火で蒸します。しょうゆとみりんで味付けして、火を止めてすりごま・かつお節をかけたら完成!
すりごまとかつお節が水分を吸ってくれるので、液だれする心配がなく、お弁当のスキマに入れるのにちょうどいい…そんな一品です♪
(ピーマンの炒め蒸し… by みっこ*mikkoさん)
【5】カリッと感があとひく♪お弁当のふりかけにも活躍 「ピーマンじゃこふりかけ」
やわらかくてジューシーなピーマンに、甘辛味でカリッと食感のじゃことクルミが絡んでお箸がとまらない!
おかずの隙間をうめてもよし、ごはんにかけてふりかけにするもよし。冷めると味がなじんでおいしくなるので、前日に作っておくのがおすすめです。
クルミの代わりに、刻んだアーモンドやピーナツを使ってもいいそうですよ♪
(ピーマンじゃこふりかけ クルミ入り by 庭乃桃さん)
ピーマンで休日にちょっと手の込んだおかず・お弁当のレシピ2つ
手軽にささっと調理できるピーマン。しかし、ゆったりと過ごせる休日などに、少し時間をかけて作るレシピを楽しく作ってみませんか?
新しいレシピに挑戦すれば、ピーマンの魅力を再発見できるうえ、お弁当のバリエーションが増えてランチが楽しくはるはず!
【1】お弁当のすきまだけでなくメインおかずにも!「ピーマンのはんぺん詰め」
ひき肉の代わりに、はんぺんとみじんぎりのウィンナーをピーマンに詰める手軽さながら、メインのおかずとしても存在感バツグンのレシピ。
ポリ袋の中ではんぺんをつぶして絞り出すから手が汚れないうえ、お弁当箱に詰めたときに汁気がでる心配もなし♪
ピーマンの種とワタをのこしたまま詰めると具がはがる心配がなく、苦みや食感もほとんど気にならずに食べられるので試してみてはいかが?
小さな隙間を埋めるときは、半分に切って詰めてみてくださいね☆
(ピーマンのはんぺん詰め by ひょ子さん)
【2】いろんな色のピーマンでアメリカの朝ごはん「ケサディア」のレシピ
日本ではまだ広く知られていませんが、アメリカのファストフードレストランでは人気のあるピーマンメニュー、それが「ケサディア」です。
具材をトルティーヤで包んで食べるメキシコ発祥の料理でm、卵とチーズに、玉ねぎ・パプリカ・ピーマン・ベーコンなどを包むのでボリューム満点。
サルサ・ワカモレ・サワークリームなどにディップして食べると、さらにおいしさがアップします!冷めてもおいしいので、お弁当のすきまに入れてもgood。
トルティーヤで包むのに慣れるまでは少し手間や時間がかかりますが、ゆったりした時間を彩る一品になること間違いなしですよ♪
(【ブレックファスト ケサディア Breakfast Quesadillas】アメリカの人気朝ごはん by Little Darling (佐々木 美恵)さん)
ピーマンでお弁当のすきまをうまく活用しよう
お弁当のすきまが気になるとき、「ササッと手軽に一品作りたい!」と思ったら、ピーマンのおかずを取り入れてみましょう。
少ない食材・調味料を和えるだけの一品や、レンジで短時間で調理できる一品など、レシピのバリエーションも豊富です。
冷蔵庫にピーマンをストックしておけば、お弁当づくりの救世主となるかもしれません。いろんな味つけや調理法で楽しめるピーマンのレシピ、どれもおいしいのでぜひ作ってみてくださいね♪