5月30日:今日は「ゴミゼロの日」
買い物のときにマイ・エコバッグを使ったり、詰替え用のシャンプーを利用したり…。企業も買う人も、ゴミを減らすことを意識するようになったここ数年。資源ごみの分別など、リサイクルを心がけている方も多いのではないでしょうか。
最近は、スーパーでプラスティック容器を回収していたり、お中元の簡易包装が定着したり、昔に比べると”ゴミ”になるものは少なくなっていますが、どうしても出るものが、生ごみ。これからは、その”臭い”が気になる季節になりますが、ちょっとの工夫で、その臭いを抑える方法があるようですよ♪
「新聞紙」と「重曹」で、におわないキッチンをキープ!
暖かくなってくると、生ゴミの臭いが気になりますよね。その臭いの原因は、”酸素はキライだけど水分はスキ”、という微生物が活動することによるもの。ビニールのゴミ袋の中は、酸素が少ない上、食べ残したものや野菜クズには水分がたっぷり!微生物にとって最高の条件です。
そこで、この”臭い”を抑えるには、微生物の活動を抑えることがポイントに。生ゴミの約70%は水分といわれているので、「ゴミの水分を減らすのがベスト」なんですって。
でも、生ゴミを乾いた状態にするのは…現実的にはちょっと難しいですよね。そこで、「新聞紙」と「重曹」を使うと、簡単にこの臭いを抑えることができるのだとか。
例えば、野菜や果物の皮を新聞紙でクルッと包んでゴミ袋に入れると、新聞紙が水分を吸収して野菜の皮などが腐りにくくなるうえ、新聞のインクには防虫・効果消臭効果があるため、臭いをおさえてくれることに。
そして、お掃除にも大活躍する重曹は、消臭と吸湿効果にもバツグンの効果を発揮する魔法の粉。生ゴミにふりかけておくだけで、臭いの発生を抑えてくれるといわれています。
他にも、抗菌作用のある酢やコーヒーかす・茶殻を生ゴミにかけると臭いの発生を抑えてくれるそうですよ。
また、生ごみは温度が高くなるほど腐りやすくなるため、ゴミ箱は、日の当たらない場所に置くこともポイントに。
このように、身近にあるもので生ゴミの臭いを抑える方法は、思いのほか多くあるようです。お財布と環境にやさしい方法でイヤな臭いを抑えて、暑い季節を快適に暮らしたいですね♪
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「ゴミゼロの日」とは?
「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合せから、1993年に厚生省がこの日を初日とするごみ減量化推進週間を制定したことに由来する。