“日記”を意味する英語「journal」と「diary」の違いって?
趣味やレジャーについての英会話例をご紹介します。英語の質問や受け答えの仕方を覚えましょう♪
Have you ever done any volunteer work?
(ボランティア活動はしたことある?)
Yeah, I tutor elementary school kids in math every Tuesday after school.
(うん。毎週火曜日の放課後、小学生に算数を教えてる)
tutorは「家庭教師」「家庭教師をする」「教える」という意味です。名詞の例:I work part-time as a math tutor.(数学の家庭教師としてバイトしている)。動詞の例:He is tutoring me in Japanese.(彼は私に日本語を教えてくれている)
Wanna come to calligraphy class with me?
(一緒に書道のクラスに来ない?)
I really should. My handwriting is atrocious.
(行ったほうがいいかも。私の字は本当に汚いから)
handwritingは「字」「筆跡」という意味です。You have such good handwriting.(君の字は本当に綺麗)、My handwriting is terrible. (私の字は汚い)、I can’t read your handwriting. (君の字は読めない)などの表現をよく使います。なお、ブロック体はprint、筆記体はcursiveと言います。
Do you like to write?
(文章書くの好き?)
Yeah, I’ve been keeping a journal since I was a kid.
(うん。幼い頃から日記をつけてる)
journal(日記)は、diaryとほぼ同じ意味です。diaryはちょっと古い表現ですが、最近また使われています。journalとdiaryの大きな違いは、journalは名詞でも動詞でも使える点です。I have been keeping a journal since I was a child. / I have been journaling since I was a child.(私は子どもの頃から日記をつけている)
I love making my own clothes. It’s a hobby of mine.
(自分の服を作るのが好きなんだ。趣味みたいなもんだよ。)
Seriously? I can’t sew at all. I can barely sew on a button.
(マジで?私は全く裁縫ができないわ。かろうじて外れたボタンをつけることができる。)
barelyは、「かろうじて」という意味です。頻出単語だから覚えておきましょう。I barely passed the test.(かろうじて試験に受かった)、I barely made it in time.(ギリギリ間に合った)、Did you make it? / Barely.(間に合った?/ギリギリね)。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- tutor:家庭教師、家庭教師をする、教える
- handwriting:字、筆跡
- print:ブロック体
- cursive:筆記体
- journal:日記
- diary:日記
- barely:かろうじて

「日直」を2単語の英語で言うと?
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
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著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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