10月7日:今日は「ミステリー記念日」
秋の読書にもぴったりのミステリー小説。読みだすとストーリーの展開やクライマックスが気になり、時間を忘れて読みふけってしまうこともあるかもしれませんね。
ところで日常の中にもミステリアスなことがいっぱいあると思うのですが、ちゃんと洗っても、使っているうちにタオルやシャツなどからわきあがってくるような洗濯物のニオイって、ちょっと不思議に思いませんか?
新聞紙や10円玉を使った除湿と消臭の裏ワザ
雨の日や出かける時に、洗濯物を室内に干すと衣類がにおうことってありますよね。これは洗濯物が乾燥するまでの時間が長いために雑菌がふえることが原因だといわれますが、洗剤であらっているのに菌はなくならないのでしょうか?
調べてみたところ、洗濯しても衣類にはすこしの雑菌がついているそうですが、湿度と温度があることでいきおいよくふえてしまうのだとか。
そしてこの菌が一度ふえると洗濯しても消えることはなく、乾いたときはにおわなくても湿ってくるとふたたびにおいを発生させするのだそうです。
一度においのついたタオルや衣類が、手を拭いたり汗をかくと再びにおいだすことには、このような理由があったのですね。
このニオイを防ぐには、使ったタオルや衣類を湿ったままおいておくと菌がふえていくので、すぐに洗濯しないときは乾燥させるか風通しのよいカゴにいれておくといいそうです。
また部屋干しなどで乾くまでに時間がかかる場合は、扇風機を回したり除湿をしてなるべく早く乾くように工夫します。
洗濯物をつるした下(床)に新聞紙を広げ、湿度のたまりがちな床の水分を新聞紙に吸収させることで除湿する方法も手軽なのでオススメです。
このほか、洗濯物に空気が通りやすいようにスキマをあけて干したり、アイロンをあてて菌を消してから干すという方法を組み合わせることで、はやく洗濯物を乾かしニオイも防ぐことができるようです。
生乾きのニオイを発生させないためには5時間以内で乾かすことが目安ですが、もしニオイがついてしまった場合は、ぬるま湯に色柄物用の漂白剤や重曹をいれてつけ置きしたり、タオルなど丈夫な素材ならば煮沸消毒すると除菌されてニオイがとれるようです。
※ 素材によっては使えないものもあります
これからの季節はブーツのなかのニオイも気になるところですが、そのばあいは内側をウェットティッシュなどでしっかり拭いたあと、洗った10円玉を5~10枚ひろげ1晩おいてから陰干しするといいそうです。
これは殺菌効果のたかい銅からできている10円玉をつかう、お金をかけずにお金をつかう殺菌方法ですが、花瓶やバスタブの水を清潔に保つことにも応用できそうな裏ワザですね。
もっと早くニオイをとりたいときは、重曹を布で包んでブーツや靴のなかに入れると、数時間程度でニオイが消えるそうですよ。
100円ショップなどでも買うことができる重曹やお財布のなかの10円玉を使って、リーズナブルに生活に役立てていけるといいですね。
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「ミステリー記念日」とは?
1849年のこの日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者・エドガー・アラン・ポーが亡くなったことに由来。1845年に発表された『モルグ街の殺人』が、世界初の推理小説と言われている。