5月10日:今日は「コットンの日」
暖かくなり薄着になる季節、サラッとした肌ざわりのコットンのシャツは、着心地がよく、プライベートのほか、通勤用にも揃えておきたいアイテムの1つですよね。
そんなコットンシャツは、洗濯機で洗えるところもメリット。洗いたての肌触りは最高!ですが、ちょっぴりシワになりやすい一面も。
そこで、今日はコットン素材を洗濯機で上手に洗う、”洗濯方法”を調べてみました。
干す前のひと手間で、シワ解消!
朝、シャツを着ようとしたらシワシワだった…なんて経験はありませんか?コットンは通気性や肌触りがよく、洗濯機で洗えるため、汗をかくシーズンにうれしい素材ですが、シワになったり縮んだりしやすいものですよね。
でも、お洗濯のときにちょっと気を付けるだけで、仕上がりにグッと差が!それが次のような方法です。
まず、はじめてお洗濯をするときに確認したいのが、衣類の裏についてる洗濯表示。
コットン素材のものは基本的に洗濯できますが、飾りのついたものなどはドライマークがついていることもあるので、念のためにチェックを。洗濯表示に「洗濯機マーク」「手洗いマーク」がついていれば、水洗いできます。
また、色の濃い衣類をはじめて洗うときは、白いタオルに洗剤をつけて、衣類の目立たない場所を軽くたたいて色落ちしないかチェックを。このときタオルに色が移ったら、ほかの衣類に色が移ってしまうため別洗いします。
次に、エリやそで口に汚れがないか確認し、汚れていたら洗剤をつけて揉み洗いを。ここまで済んだら準備完了!あとはたたんでネットに入れ、洗濯機で洗います。
※フリルがついているシャツなどは、手洗いコースを選ぶのがオススメです。また、ファスナーやフック・ボタンは洗濯中に遠心力で負担がかかるため、閉じて洗濯した方が衣類にやさしくて◎
そして、”シワ”対策ですが、このポイントは、脱水時間を短くすることと、干すときはふりさばいて大きなシワを伸ばしたり、軽くたたんでからたたいて、小シワをのばすこと。
エリやそで口、ワイシャツ正面のボタン部分は、縫い目をしっかり引張って伸ばします。コットン素材の1番のシワ対策は、干すときに「シワを伸ばす」ひと手間がポイントだそうですよ。
この工程をしっかり行うと、カジュアルタイプのものならば、ノーアイロンでいけちゃうことも!アイロンをあてる場合も、短時間で仕上がって◎ 干すときのひと手間は、お気に入りのシャツを長持ちさせるコツにもなりそうですね♪
そうそう!ポケットにティッシュや小物を入れたまま洗濯しちゃうこともあるので、洗う前はポケットの中の確認もお忘れなく。…それって、私だけかな!?
お洗濯が楽しくなるアイデア3つ
疲れているときや忙しいとき、ついつい面倒になる「お洗濯」。そんなお洗濯がもし、とっても楽しくなったら?…毎日のストレスがグーッと減るかもしれませんね!
お洗濯が楽しくなるかもしれないインテリアのアイデアを紹介しますー♪
「コットンの日」の日とは?
五(こ)ten(テン)で「コットン」の語呂あわせと、綿が夏物素材としてよく使用され、5月が店頭販売の最盛期を迎えることから、1995年10月に日本紡績協会により制定された。