英語「living rent-free in my mind」の意味って?
交通機関や交通手段のやり取りとして想定される、一往復の短い英会話例をまとめました。日常生活でよく使うフレーズを英語で言って、英語力をアップしましょう♪
Hey, I love this song! Turn it up!
(この曲最高! 音大きくしてくれる?)
It’s awesome, isn’t it? It’s the biggest hit of the summer.
(めっちゃ良いよね! 今年の夏のヒット曲だよ。)
turn it upはテレビやラジオの音を大きくすること。反対に音を下げることをturn it downと言います。make it louder、make it softerなどと言いがちだが、upとdownを使う方が一般的です。itの代わりにradioやTVを使うこともあります。Can you turn the radio down?(ラジオの音を下げてくれる?)、 Turn the TV up!(テレビの音を上げて!)。
Where can I buy a ticket to/for New York City?
(どこでニューヨーク行きの切符を買ったらいい?)
You can buy it at the station, but it’s tons easier to download the app and buy it online.
(駅で買えるけど、アプリをダウンロードしてオンラインで買ったほうがよっぽどやりやすいよ。)
download the appは「アプリをダウンロードする」。現在、アメリカでは店での注文をはじめ、ほとんどのビジネスがオンライン稼働しています。アプリで注文し、カードなどで払い、取りに行きます。交通機関も同様で、アプリで切符を購入し、タクシーもUberもアプリで呼びます。特にVenmo(日本のPayPayのような存在)とUberの2つのアプリは欠かせません。
Hey, how was your flight?
(ねぇ、フライトはどうだった?)
It was awful. There was terrible turbulence for most of the flight. It was terrifying.
(最低だった。飛んでいるほとんどの間気流が激しかった。マジで怖かったわ。)
英語で「怖い」を表す単語は多いです。一番知られているのがscary(怖い)で、少し強めの恐怖がfrightening(恐ろしい、ゾッとする)。terrifyingだとさらに恐怖倍増して「マジで怖い」「身の毛もよだつほど怖い」という意味です。scaryとfrighteningの前に副詞のso、very、reallyなどを置いて強調するとterrifyingに近い程度になります。I was so scared.(マジで怖かった)。
Hey, can we play the new Taylor Swift song on your Bluetooth?
(ねぇ、車のBluetoothで新しいテイラー・スウィフトの曲を流していい?)
That song has been living rent-free in my head.
(あれね。あの曲は頭から離れないわ。)
living rent-free in my mindは、若者言葉で「何かが私の頭から離れない」という意味。好きな人や音楽を表す時によく使う表現です。類似表現はI can’t get it out of my head(それが頭から離れない)。I can’t get that song out of my head.(その曲が頭から離れない)。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- turn it up:テレビやラジオの音を大きくすること
- turn it down:テレビやラジオの音を下げること
- download the app:アプリをダウンロードする
- terrifying:恐ろしい、ぞっとするような
- living rent-free in my mind:何かが私の頭から離れない
英語「so much fun」の意味って?
音声も一緒に確認しよう!
語学ジャンルの人気アプリabceedから、スマホで音声が聞けます。PCへのmp3音声ダウンロードも可能です。
書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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