3月19日:今日は「松坂牛の日」
三重県・松阪市を中心とした 地域で育てられた日本三大和牛のひとつ、松阪牛(まつさかうし)。霜降り肉としても有名な高級和牛ゆえ、特別な日のご馳走としていただくこともあるのではないでしょうか。
ところで、お肉を食べるときには、3倍量の野菜を食べると、消化を助けたり「大腸がんのリスクを下げる」といわれていますが、お肉の種類にあった”食べあわせ”をすることで、カラダにうれしい効果も生まれるようです。
そこで今日は、牛肉に合わせると効果バツグンの食材をピックアップ!
牛肉+トマトはアンチエイジングの最強コンビ!?
良質なたんぱく質やビタミンB、 鉄や亜鉛などのミネラルを豊富に含む牛肉。とくに”ヘム鉄”は、野菜の鉄分の5~6倍も吸収率がよく、貧血や疲労の改善に効果的だといわれています。
そんな牛肉には、ニンニク、トマト、ニラ、牡蠣、シジミなどをあわせると、カラダの疲労を回復する効果がアップ!なかでも、ニンニクには”アリシン”という血行をよくする成分がふくまれているため、体を温めてくれたり風邪予防にも効果が。
また牛肉とトマトを一緒に食べると、トマトに含まれるリコピンの吸収がよくなるのだとか。リコピンといえば、つよい抗酸化作用があることから、美白などのアンチエイジング効果でも注目されていますが、おいしい牛肉をあわせることでパワーアップするとは!
牛肉料理のガーリックステーキやハンバーグには、焼トマトが添えてあることがありますが、これらは理にかなった食べ方だったのですね。
また、牛肉に、白菜・じゃがいも・玉ねぎなどを合わせると胃腸を丈夫に、ジャガイモやブロッコリー・ピーマンを一緒に食べると、カラダのなかで固まりやすい動物性脂肪の消化を助けてくれるのだとか。白菜に含まれている”イソチオシアネート”という辛味成分には、ガンを予防する効果もあるそうですよ。
ほかにも、カリウムが多く含まれるキュウリ・冬瓜・セロリ・そら豆などを合わせると、むくみや水太りの予防に、ごま・ナス・オリーブオイルをあわせると傷の回復を早めるようですが、お肉で水はけのいいカラダになるとは、ちょっと意外!?
牛肉はカラダを温める食材なので、カリウムをあわせることで腎臓のはたらきを助けてくれるのかもしれません。
一緒に調理したり付けあわせとして添えて、おいしい牛肉をカラダにもおいしくいただけたらいいですね♪
「松坂牛の日」とは?
松阪牛の個体識別管理システムの運用が年8月19日に開始されたことから、松阪牛の美味しさをアピールして業界全体を盛り上げることを目的に、「毎月19日を松坂牛の日」と、やまとダイニングにより制定された。