11月29日:今日は「いい肉の日」
お肉を食べると太る…と思われがちですが、お肉は筋肉や皮膚や爪、髪に欠かせないタンパク質をおおく含む、体内ではつくることのできない栄養素。食事から摂ることが必要で、不足すると免疫力が低下したりヤセにくくなるそうです。ではどのように食べたら、健康と美容にプラスにはたらくのでしょう?
体重50kgの場合、赤身150gのお肉で健康美!
お肉はダイエットやニキビ肌の敵と思われがちですが、極端に控えるとヤセにくくなるそうです。これはお肉に含まれるタンパク質が不足することで、筋肉や代謝がおちて脂肪が燃えにくくなるため。シワやたるみなど、肌にもダメージが起こりやすくなるようです。
筋肉をつくり基礎代謝をあげてくれるお肉は、ダイエット中もしっかり摂りたい栄養です。お肉が太るといわれる理由は脂肪にあるため、脂の少ない部位を選び、茹でたり網焼きにして脂をおとすことがポイントに。茹でたり煮ることで約20%ほどカロリーカットできるそうです。しゃぶしゃぶ・蒸し肉・ゆで肉などはダイエット中にピッタリのメニューですね。どうしても揚げ物が食べたいときは、唐揚げなど衣の薄いものを選ぶのがオススメです。
選ぶ種類は、牛肉や豚肉ならモモや肩ロースなど脂分の少ない赤身を、鶏肉ならささ身やムネ肉を。赤身のお肉には鉄分や亜鉛がおおく含まれているので、女性は定期的に補充するといいようです。生理前にお肉が食べたくなるのは、体が鉄分を補充しようとする自然現象なのかもしれませんね。
美容や健康にいいとはいえ適量はどんな場合も大切。体重50kgの場合、1日150g~200gを目安に食べるといいそうですよ。生姜焼1人前や唐揚3~4個・焼肉なら5~6枚で約100gです。
美容や健康に効果的なお肉。大好きだけど食べないなんてもったいない!お魚や大豆製品とバランスよくとりいれて、健康的な肉食女子をめざしたいですね。
「いい肉の日」とは?
「いい(11)にく(29)」の語呂合せから、宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」により制定された。