10月2日:今日は「豆腐の日」
麻婆豆腐やお鍋など1年中活躍してくれるお豆腐。低カロリーで良質なたんぱく質が豊富にふくまれる豆腐は、海外でも「TOFU」とよばれるほど知名度がたかく、そのヘルシーさはフランスをはじめ世界からも注目をあつめています。その豆腐を毎日の食事にとり入れることで女性ホルモンを味方につけ、カラダの内側から輝く美くしさを保っていけるようなのですが、みなさんはお豆腐を定期的にたべていますか?
適量を豆腐に置きかえる、無理のないダイエット
低カロリーでお肉や魚にまけないくらい良質なたんぱく質を多くふくむ豆腐。このたんぱく質は脂肪の燃焼を早めてくれる効果があることから、ダイエットにもピッタリの食品とされています。また、女性ホルモンとおなじ働きをする大豆イソフラボンが豆腐に含まれていることは有名ですが、これは「美肌のホルモン」ともいわれ、髪にツヤやハリを与えてくれたり、肌に潤いを与えてくれる効果があるのだそうです。この美肌ホルモンは、生理後の10日間は自然と分泌されているのですがその後は分泌されないため、大豆イソフラボンをふくむ食品をとり、同じ効果をつづけて得ることが理想的のようです。このように健康と美容にうれしい効果のある豆腐ですが、心のバランスをととのえてリラックスさせるカルシウムやビタミンB類も含まれているので、PMSにも効果的だといわれています。
カラダにいいとはいえバランスよく栄養をとる必要があるので、豆腐だけを食べることはオススメしませんが、お肉のかわりに豆腐を使ったり、ごはんの半量を豆腐におきかえるなど、普段の食事に豆腐料理をふやすことで、美容と健康をサポートしつつバランスのよい食事になるのではないかと思うところです。また、油で揚げているので美容的にどうかな?とおもう厚揚げですが、タンパク質などの栄養がギュッと濃縮されているほか、食感やボリュームに満足感が高く、お肉の代わりに使うことで食事のバリエーションを広げてくれるので、ダイエット中は積極的にとりたい食品の1つでもあります。
ところで豆腐とよばれるものでも、卵豆腐は卵とだし汁、ゴマ豆腐はすりおろしたゴマを葛で固めたもので大豆は使われていません。ビューティーポイント別には、美肌を目指すなら大豆イソフラボンが豊富な大豆のお豆腐、貧血や疲れやすさが気になる場合は卵をつかった卵豆腐、アンチエイジングには黒ゴマを使ったゴマ豆腐をチョイスするといいようですよ。
「オシャレやっこ」朝ごはんレシピ5選♪
女子に嬉しい栄養素が満載の「豆腐」。冷奴として簡単に食べられるのも嬉しいですが、それだけでは飽きてしまいますよね。そこで、ネギやごま油をのせたり、トマトをのせたり、切り方を変えてみたり…少しの工夫で見た目も味も断然ランクアップする「オシャレやっこ」アレンジをご紹介します!
「豆腐の日」とは?
「とう(10)ふ(2)」の語呂合せから、日本豆腐協会が1993年に制定した。