10月12日:今日は「豆乳の日」
植物性のタンパク質と脂質、そして女性ホルモンにそっくりの働きをもつイソフラボンが含まれていることから、ヘルシーな飲料とされている豆乳。プレーンタイプは料理にも幅広く使うことができたりフレーバータイプは飲みやすい工夫がされ、健康を気づかう人に人気のようですが、カラダにいいときくとマイブームになり、積極的にとりすぎてしまうこともあるようです。では大豆イソフラボンを含む食品は、どのくらいの量を摂るといいのでしょう?
豆乳1本+納豆1パックで補える大豆イソフラボン
女性ホルモンのような働きをすることで、女性の美容と健康にうれしい効果があるほか、がん細胞に有効にはたらいたり、生活習慣病の予防に効果的だとされている大豆イソフラボン。また体重がふえがちな生理前に豆乳をのむとやせる効果があるそうですが、なぜこのように言われているのでしょう?
じつは生理の前は女性ホルモンが減るため、水分や栄養をためこむことで体重がふえやすくなるのですが、生理が終わるとまた女性ホルモンの量がふえて、食欲を抑えたり代謝がよくなってカラダがスッキリするのだそうです。
そこで、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを生理前に摂ることで、ためこむことや食欲を抑え、生理後のヤセやすい時期により効果を発揮させるしくみなのだとか。女性ホルモンが少なくなる時期に、同じ働きをするイソフラボンを補って余分なものを溜めこまないようにしているのですね。
ちなみにこの方法は、生理前の7〜10日前から毎朝200mlの豆乳を飲み、生理がきたら飲むのをやめるのだそうです。
このように嬉しい効果が多い大豆イソフラボンですが、1日にとる上限は約70mgといわれ、これを食品に含まれている量にたとえると、豆腐半丁で約40mg・納豆1パックで約35mg・味噌汁1杯約6mg・豆乳200ml約40mg。
朝ごはんに納豆、夕食に湯豆腐や麻婆豆腐を食べるとあっというまに上限量になるのですね。
女性は食べ物の好みに波がでたり、マイブームの食品を常食しやすい傾向にあるそうなので、大豆製品が好きな人はとり過ぎないように気をつけることも必要かもしれません。大豆製品を適量おいしくいただきながら、イソフラボンを味方につけて健康とキレイをキープしていきたいですね。
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「豆乳の日」とは?
日付は10月が「体育の日」であり、健康や体のケアに気を付ける月であることと、「とう(10)にゅう(12)」の語呂合わせから日本豆乳協会が制定。