朝ごはんの定番食材、ヨーグルト。
お砂糖やはちみつを混ぜたり、バナナなどのフルーツを合わせたり、甘い味付けで食べることが多いヨーグルトですが、スープやサラダ、肉おかずなど塩味のレシピとも好相性。牛乳に比べて酸味があるヨーグルトは、お料理すっきりさわやかな風味をプラスしてくれますよ。
今日は、残暑の朝にぴったりの、ヨーグルトを使った甘くない朝ごはんレシピを5つご紹介します。
混ぜるだけで簡単!「タラトル(冷たいヨーグルトスープ)」
ブルガリアの冷たい塩ヨーグルトスープ「タラトル」。
あまり馴染みのないヨーグルト×塩×スープの組み合わせですが、すっきりさわやかな味わいでとても飲みやすいスープです。
ヨーグルトに刻んだキュウリやナッツ、コンソメを溶かしたお湯などを混ぜ、オリーブオイルをトッピングするだけで完成。
暑い日には刻んだミントをトッピングすると、清涼感がアップします。
(花粉症に!混ぜるだけ、塩味のヨーグルトスープ「タラトル」 by: タラゴン(奥津純子)さん)
夏の朝ご飯のお供!「即席ぬか漬け風」
糠(ぬか)を使わず味噌とヨーグルトだけで作る即席ぬか漬けは、ご飯のお供にぴったりのさわやかなおいしさ。
味噌、ヨーグルトをジップ付きの保存袋に入れて良くもんだら、きゅうりやにんじん、アボカドなどの野菜をいれ、冷蔵庫で一晩おくだけ。
ヨーグルトの味わいはあまり感じられず、ぬか漬け感覚で楽しめますよ。
(お味噌とヨーグルトだけで簡単!朝ごはんのお供に「即席ぬか漬け風」 by: まきあやこ/Perch.さん)
しっとり柔らか♪「ヨーグルト鶏ハム」
ぱさつきがちな鶏むね肉が、ヨーグルトのおかげでしっとり柔らかく仕上がる、ヘルシーな鶏ハムレシピです。
ヨーグルト、塩、砂糖で良くもんで、保存袋のまま半日漬けた鶏むね肉を、沸騰させたお湯に入れて冷ませば完成。
切らない状態で4日間ほど保存できるので、作り置きおかずとしても活躍します。
(ヨーグルト漬けでしっとり柔らか!鶏むね肉で簡単「鶏ハム」の作り置き by: Mayu*さん)
マヨ不使用でヘルシーな「ヨーグルトポテトサラダ」
マヨネーズの代わりにヨーグルトを使った、ヘルシーでさっぱりした味わいのポテサラ。
茹でたじゃがいもとささみ、水にさらしたスライスたまねぎを、ヨーグルト、粒マスタード、塩で和えるだけ。
粒マスタードのさわやかな辛さが大人っぽい、さわやかなサラダです。
(ヘルシー★大人のポテトサラダ by: さちくっかりーさん)
シンプルな材料で作る「ヨーグルトのガスパチョ風」
使う野菜はトマトのみ。ヨーグルトのマイルドな酸味が活きた、シンプルな味わいのガスパチョ風スープです。
ミニトマト、ヨーグルト、塩、オリーブオイルをフードプロセッサー(またはミキサー)にかけるだけ。
もちろん通常のガスパチョのように、きゅうり、ピーマン、パプリカなどの野菜をプラスしても◎
(トマトヨーグルトのガスパチョ風 by: nickyさん)
残暑の朝におすすめの、さわやかなヨーグルトで作る甘くない朝ごはんレシピをご紹介しました。
プレーン味や甘い味つけで食べるヨーグルトとはまた違う、スッキリした塩味のヨーグルトレシピをぜひ試してみてください。