おはようございます。ピラティスインストラクターの澤田みのりです。
「最近、背中が丸まっている気がする」「スマホやパソコンに向かう時間が長くて、姿勢が崩れてきたかも」
そんなふうに感じていませんか?
猫背は見た目だけでなく、呼吸が浅くなったり、お腹まわりのたるみにもつながりやすいもの。
でも、忙しい毎日にしっかり運動の時間をとるのは難しい…そんなあなたにおすすめなのが、ピラティスの「スパイン・ツイスト」です。
座ったままできて、背すじをスッと整えながら、ウエストにもアプローチできるこのエクササイズ。
1日数分の習慣で、姿勢も気持ちもリセットしてみませんか?
ねじるだけで、姿勢もお腹もすっきり!ピラティス「スパイン・ツイスト」
【用意するもの】エクササイズポール。ポールの長さは短くてもかまいません◎
1)首の後ろにポールを沿わせるように担ぐ

※枕に頭をゆだねるようなイメージで頭の重さはポールに乗せて、首はリラックスしましょう
2)息を吐きながら、お腹を縦にしぼるようにツイスト

※息を吐くときに、肋骨を自分の中心に集めるようなイメージをもちましょう
3)息を吸いながら正面に戻り、

4)息を吐きながら、反対側にツイスト

5)左右交互に5セットほど繰り返しましょう
NG例:こんな姿勢は注意
【背中が反る】

ポールを担ぐと重心が後ろにいくため、無意識に背中が反りがちです。
息をふーっと吐きながら肋骨を背骨のほうに寄せるようにし、両座骨の真上に体重が乗るように意識しましょう。
効果のある部位
- 姿勢を保つ筋肉
- お腹
回数の目安
- 左右交互に5セット
エクササイズのポイント
- 小さな動きでも充分効くので、無理のない範囲で動きましょう
- 上半身が硬くてどうしてもツイストがつらい場合は、ポールを担いだまま深呼吸を繰り返すことから始めましょう。
それだけでもスマホ首の修正や猫背の予防につながります。
【動画はこちら】Instagramでチェック!
https://www.instagram.com/reel/DL6xDJOOniv/

3ステップで簡単!座ったままくびれを作るピラティス「スパイン・ツイスト」
「運動不足を感じているけど、ハードなエクササイズはちょっと…」という方におすすめしたい、座ったままでもできるピラティスを紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございます!今週も健やかに過ごせますように♪
☆この連載は<毎週木曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

