暑い季節こそ太りやすい!? 「夏太り防止」習慣3つでスッキリ対策!

 

冷たいドリンクやアイス、ビールなど“ひんやり系の誘惑”が多い夏。つい飲みすぎ・食べすぎてしまって、「なんだか体が重い」「気づけば太ってた…」という経験、ありませんか?

実は夏は、代謝が下がったり、冷房によるむくみが起きたりと、意外と“太りやすい季節”です。そこで今回は、ダイエットインストラクター岩瀬結暉さんの連載から「夏太り防止」のための習慣を3つご紹介。

アイスやお酒を楽しみながら、代謝も落とさず、スッキリ快適な夏を過ごすヒントをお届けします!

【1】太りにくいアイスの選び方&食べ方

アイスが恋しくなる夏。太りたくないけれど我慢もしたくない…そんな人におすすめしたいのが、“太りにくいアイスの選び方と食べ方”です。

アイス

医師による検証動画によると、糖質量だけでなく、血糖値の上がり方(急激か緩やかか)が太りやすさに大きく関係するとのこと。

たとえば、カロリーが低めの「ガリガリ君」は一見ヘルシーですが、血糖値が短時間で急上昇するため、実は太りやすい傾向に。成分的には“砂糖水に近い”とされており、吸収が早く、脂肪になりやすいのです。

一方で、「PARM(パルム)」のように脂質やたんぱく質を含むアイスは、血糖値の上昇がゆるやかで、太りにくい傾向があるそうです。

さらに、食べるタイミングも大切。脂肪を蓄えにくい14~16時ごろに食べるのがベスト。食後にアイスを楽しむことで、糖の吸収もゆるやかになります。水を飲んでから食べたり、食後に軽い運動をするだけでも太りにくくなります。

“我慢”ではなく、“選び方”と“タイミング”でアイスを楽しむ。これが、夏太り防止の第一歩かもしれませんね!

【2】お酒を飲むなら“つまみ”と“量”を意識するのが正解!

暑い夏、冷たいビールやハイボールが美味しく感じますよね。最近では「糖質ゼロ」のお酒も多く、太らないと思って安心して飲んでいる方も多いのでは?

アルコール

でも、実は要注意。糖質ゼロのお酒でも、体内でアルコールが“毒素”として処理されている間は、食事で摂った糖や脂質が体脂肪として蓄えられやすくなるのです。つまり、お酒自体ではなく、「飲みながら食べる」ことが太る原因に。

また、アルコールの分解には時間がかかり、焼酎1合で8時間以上かかることも。その間に食べたものは、通常よりも脂肪として蓄積されやすい状態に。

太らない飲み方としては、「2時間以内に分解できる量」にとどめること、そしてつまみは糖質・脂質の少ない刺身や野菜、冷奴などを選ぶのがポイントです。

食べ方を少し意識するだけで、お酒を楽しみながらでも体型キープにつながりますよ。

(参考:ダイエット中のアルコール。「糖質0」ならホントに太らないの?

【3】冷え・むくみに負けない“すき間ケア習慣”3つ

「夏は汗をかくから太りにくい」と思いがちですが、実はその逆。高温多湿の夏は基礎代謝が下がり、さらに暑さで体を動かす機会も減るため、太りやすい季節なのです。

女性の足元

特に女性に多いのが“冷房による冷え”と“下半身のむくみ”。

冷房の効いた室内で長時間座っていると、ふくらはぎのポンプ機能が低下し、血流が滞って代謝が下がる原因に。これが“むくみ太り”にもつながります。

そこで、日常に取り入れたいケア習慣がこちらの3つ。

  • 【1】階段の上り下りや足首回しなど、すき間時間にふくらはぎを動かす
  • 【2】着圧ソックスやひざ掛けなどを使って、冷房による冷えを防ぐ
  • 【3】脚を高くして寝る、マッサージをするなど、夜のむくみケアを習慣にする

暑い時期でも、ちょっとした心がけで代謝をキープできます。“動かない夏”こそ、日常の中でこまめに体を動かす工夫をしていきましょう!

(参考:代謝が落ちる夏。「むくみ改善」のためにやりたい3つのこと

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「夏太り防止」に役立つ3つの習慣をご紹介しました。

アイスやお酒も楽しみながら、選び方・食べ方・過ごし方を少し工夫するだけで、心も体も心地よく整います。ぜひ、この夏を快適に過ごすヒントとして、参考にしてみてくださいね♪

 

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