もうすぐお盆休み。帰省や旅行の予定がある方、あるいは近場でゆっくり…という方もいるかもしれません。
楽しいお休み中、注意したいのが連休太り。ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまった結果、休み明けに体重計にのって大ショック…なんてことがないようにしたいですね。
今日は、ファスティング指導や食事指導を行うダイエットのプロ、野口沙貴さんが、旅行中でも1.5kg減が叶ったという「太らないための過ごし方」のポイントを6つご紹介します。
【1】不快感を解消!「むくみ対策」を徹底する
食べ過ぎ、飲み過ぎで体がむくむと、その水分量で体重は増加します。
むくみ対策をしっかりすることで体重増加、そして顔がパンパン、脚がダル重いなどの不快感を解消できます♪
野口さんは旅行の行き帰りの機内や就寝時に、着圧ソックスと足指パッドの着用を徹底したそう。
これらは直接的に痩せる効果があるわけではありませんが、旅行先へ着いた時や、朝起きた時の脚のすっきり感が桁違いなのだとか!
【2】手軽にエネルギー消費!「移動は歩き」で
なかなか運動する機会がなくても、たくさん歩くことを意識すると手軽にエネルギー消費できます。
野口さんはスニーカーやフラットなサンダルを履いて、毎日平均15,000〜20,000歩ほど歩くようにしていたそう。
夏は気温が上がって熱中症の危険性もあるので、電車やタクシーを活用しつつ、気温や体調を見ながら歩けるところは徒歩移動を積極的に取り入れてみましょう。
【3】代謝アップ&むくみ防止!「水を2L以上飲む」
水をたくさん摂るよう意識するのも重要!1日2L以上水を飲むことでむくみにくく、代謝の良い体を保つことができます。
紫外線が強いこの時期は、レモンやライムを入れたデトックスウォーターがおすすめだそう。
レモンやライムに含まれるビタミンCには、紫外線により体内に増えた活性酸素を除去する役割があります。
ビタミンCは水に溶けやすく、尿と一緒に体外へ出て行ってしまうので、美肌のためにもこまめに摂取することを意識すると良いそうです。
冷たい水は体を冷やしてしまうので、常温のものを飲むようにしましょう。
(参考:【旅行ダイエット連載 Vol.1】ハワイで1.5kg痩せた!旅先で太らない3つのコツとは)
【4】老廃物をデトックス!「毎晩バスタブに浸かる」
しっかりバスタブに浸かって入浴することで、全身の血行を促進し、体内の老廃物を排出しやすくしてくれます。
入浴には疲労回復効果もあるので、疲れた日ほどゆっくりお風呂に浸かりたいですね。
野口さんはお風呂上りに、むくみ対策にもなる足首回しや、オイルを使ってリンパを流すようにマッサージもしていたそう♪
【5】グルメを楽しみたい時は、「よく噛む」&「ベジファースト」!
食事の面で気をつけたいのは、まず肉や魚などのタンパク質はしっかり摂ること!そして、食べる時は、いつも以上に「よく噛むこと」です。
一度口に入れたらナイフやフォークを置いて、20〜30回ほど噛むことを意識すると、食事スピードも緩やかになり、少量でも満足しやすくなります。
野菜、肉、魚はバランスよく取り入れながら、食べる時はベジファースト(まず野菜から食べる)を実践してみましょう♪
【6】食事の時間にも工夫を!「夕食は早めの時間帯に」
夕食を早めに食べることで、消費できなかったエネルギーが脂肪に変わることなく、しっかり食べても体重をキープしやすくなります。野口さんは毎日17時半くらいから夕食をとっていたそう。
この時も先ほど挙げた、よく噛むこととベジファーストは忘れずに♪
(参考:【旅行ダイエット連載 Vol.2】食べる順番・時間がコツ!ハワイで太らない3つのヒント)
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厳しい食事制限やストイックな運動はしなくても大丈夫♪ 6つのポイントを意識しながら、連休を思いっきり楽しみましょう!