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手を合わせて心を整える。新年を充実させるための朝時間の過ごし方

 

朝日

おはようございます。文房具店Self0(セルフレイ)を運営しているひとり起業家、文筆家の山口恵理香です。

このたびの震災で、石川県能登を中心に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。お正月を返上し、今もなお懸命に救助活動をされている皆様にもお礼申し上げます。

さて、この公式ブログでは、不登校や死別うつなど、つらい出来事を、私自身が乗り越えるきっかけとなった「書くこと」そして朝習慣をご紹介します。

(前回の記事を読む >>何気ない日々が愛おしくなる。朝時間に実践したい「ひとり会議」

早朝に起きて、お墓参りに行く

マグカップ

大きな震災が起きて大変な方が多い時期に、お墓参りや神社仏閣について触れるのもいかがなものなのかなと思いつつ、平常時においておすすめの朝時間の過ごし方ということで、今回はお伝えさせていただけると幸いです。おつらい方はご無理をなさらないようお願いいたします。

年末年始の間は何かと用事があってお墓参りには行けない、あるいは、距離があるためお墓参りに時間がかかるなど、皆さんそれぞれ事情があると思います。

それでもやはり、新しい1年を走り抜けるためにはお墓参りがおすすめです。

私は3年前に父を亡くしています。命のはかなさについて学び、やはり時間が経過するとともに父という存在が「過去」になりつつあることを心のどこかで感じています。

けれども、お墓参りに行くと、つらい現実を受け止めて、日常にいつも戻ることができます。

お墓参りに行くときは、朝早く起きて、まずは自分の住まいを整えます。掃除機をかけたり、お仏壇に手を合わせたり、その時点からお墓参りは始まっていると思い、心身共ともに引き締めるようにしています。

朝の時間を上手に使うことで、ご先祖様も喜ばれると思います。

旅先では「早朝参拝」がおすすめ

菊の花

昨年の私は旅をよくしていて、今までには行ったことのない土地にも足を運んだ1年でした。その中でも島根県の出雲は私にとってのパワースポット。不思議とこころもからだも楽になれました。

京都には何度も訪れていましたが、ふと出雲の土地に呼ばれている気がして初めて行ったのが昨年5月頃。そのあとにももう一度訪れて、心身ともに癒されてきました。

島根といえば出雲大社ですが、特に早朝の参拝がおすすめです。(※画像は別の神社で撮影したものです)

静寂な空気の中、皆さんが手と手をパンパンと合わせる音だけが境内に鳴り響き、凛とした風がすっと流れはじめて…。東京で疲れ切っていた心が洗われるような感覚を覚えました。

早朝にしか流れていない空気が、この世界には存在しています。街が起きていないからでしょうか。人々が動きはじめていないからでしょうか。

「朝早く起きると開運行動につながりますよ」といわれると、つい納得してしまう、そんな神々しい空気が出雲大社には流れていました。

旅先から戻っても、朝を活用。氏神さまへ参拝

明治神宮の鳥居

出雲大社さまのように誰もが知っている神社仏閣だけではなく、自分にとっての氏神さま(地元の神社)を大切にすることは、とくに30代以降は大切だと思います。(私は占いや精神世界の専門家ではないので、自分が感じていることを個人の感想として今回綴っています)

厄年に入るタイミングも多いので、厄払いをお願いするときなどは氏神さまでのご祈祷が個人的にはおすすめです。

なにより朝早く起きて、少し散歩をして、神社へ行く。神社によっては参拝者が掃除できるように掃除道具が置いてありますから、時間の許す限り、お掃除をして参拝をする。

こんな朝習慣が暮らしに根付いたら、とても心豊かな日々が待っていそうな気がしませんか?

ただ、朝時間を活用して、神社仏閣、またはお墓参りに行くことは決して「夢を叶えてください」「彼氏を見つけてください」「結婚がしたい」とお願いをしに行くわけではありません。

手と手を合わせ、心から平穏な日常を祈る時間は、本来の自分を取り戻す時間です。

***

新年が始まり、社会が動きだした今だからこそ、そして悲しい出来事が続いている時期だからこそ、少し静かな環境に身を置き、自分と向き合う時間が必要なのではないでしょうか。

お墓参りや参拝をする日、朝から活動することは、体調によっては大変かもしれませんが、こころやからだと相談しながら、年の初め、ぜひひとつでも行動に移してみてくださいね。

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初詣の前におさらい!神様にも好印象を与える「参拝」のマナー by マナー講師 林 慶子さん

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝時間に書く習慣を。「ひとり会議」のすすめ

公式ブログ
文房具店Self0(セルフレイ)を運営する文筆家 山口恵理香さんが、朝に書く習慣をおすすめ!
Written by

山口恵理香

(ひとり起業家/文筆家)

1990年東京都生まれ。中学生時代に3年間の不登校を経験。社会人経験ゼロ、人脈なしの状態からWebライターに。2019年7月『不登校だった私が売れっ子Webライターになれた仕事術』(自由国民社)を出版し、発売後5日間で重版に。出版直後に父が病に伏せ、わずか半年で逝去。命の儚さを目の当たりにし、2年間、死別うつの心と向き合う。2020年に「書くことは、生きること」をコンセプトに小さな文房具店Self0(セルフレイ)を開業。2022年より本格的な運営に乗りだし、たった1か月で10000PVに。現在は20000PV以上。主力商品の「おひとりさま会議用紙」もロングセラー商品、売り切れが続出中。2022年11月2冊目の著書となる「あなたらしく生きるための「ひとり会議」ノート(徳間書店)出版。

今後は独自の起業モデルを展開させ新規事業を立ち上げ予定。夢は自社事業を通して世界平和に貢献すること。

公式サイト:https://ericaaa.com/
Instagram:@erica_yamaguchi
X(旧Twitter):@Ericactive811

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