おはようございます。文房具店Self0(セルフレイ)を運営しているひとり起業家、文筆家の山口恵理香です。
皆様がお住いの地域では、今日はどんな空が広がっていますか?
この公式ブログでは、不登校や死別うつなど、つらい出来事を自分なりに乗り越えるきっかけとなった「書くこと」そして朝習慣をご紹介します。(前回の記事を読む >> 早起きは三文の得!人生が輝きだす「ひとり朝時間」プラン3つ )
今回は朝が弱くて、なかなか朝時間をうまく過ごせないという方に向けて、体調別プランのつくり方をご紹介します。
朝の体調は予測できないもの
未来の体調は、たとえ数秒先のことでも読めないもの。とくに朝の体調は、たとえ前日の夜まで元気に過ごせていても、実際に朝起きてみないとわかりません。
睡眠時間が短くてもパッと起きられるときは起きられますし、いつも通りの睡眠時間なのに倦怠感が強いことも。きっと、誰もが完璧にはコントロールできないからこそ、睡眠の質をあげるといわれるドリンクや食品がブームになるのでしょう。
とくに私の場合は、14歳で適応障害になってから、とにかく朝はダメダメさんになります。今は実家から少し離れた場所で拠点をもっているので、不機嫌なときも家族に対して気を遣わなくていいと思うだけで精神的に楽です。それでもやはり、朝から行動できる人を今もうらやましく思います。
いま、このブログを執筆しているわけですが、前日はあまりのハードワークに耐え切れず、倒れるようにベッドで寝て、21時にはどうやら寝ていたよう。一度朝の4時に起きて、さらにもう一度寝ても7時、ということで、朝から活動的に過ごしています。
朝時間を充実するための「体調別プラン」
朝時間といっても、必ずしも早朝から起きる必要はない、と私は考えています。それよりも、起きた瞬間からいかに無駄な時間を省き、勉強をしたり、新聞を読んだりと、将来の自分のために過ごせるかが大切なのだと思います。
そんな朝を過ごすためにおすすめしたいのは、前日のうちに一度、朝のスケジュールを確認すること。
そのときの調子や疲れを体からよく感じて、翌朝のプランをいくつか用意しておくようにしましょう。
たとえば、あまりに疲れていて早朝からは起きられそうにない…という場合は、少し遅めの10時はじまりのプランを考えてみるとよさそうです。
とはいえ、前日の予想が外れて、意外と早く起きられることもしばしばあるはず。そこで、予定よりも早く起きられたときの朝時間の理想的な過ごし方も、自分と向き合って考えておきましょう。
「もし予定より起きられたら、トイレ掃除をする」など小さなことをひとつ決めておくだけでも、その通りに実行できたときは心が達成感で満たされます。
体調別に計画を立てておくことで、朝起きたときに柔軟に対応できると、誰よりも自分自身が楽になれます。朝特有の憂鬱ともゆっくり向き合えるでしょう。
なお、寝坊などが原因で、用意したどのプランも実行できなかった…そんなときに一番大切なのは、自分を絶対に責めないこと。人知れずがんばっているからこそ、朝起きられなかったことは、たとえ家族や身近な人がわかっていなくても、空の上の人や神様のほうがきっと見守ってくれています。
「いつかは叶えたい」朝活プランのストックも忘れずに
最近、電車の中ではほとんどの人がスマホに夢中ですよね。もちろん私もその1人に含まれるときがありますが、目の前に広がる「誰もがスマホを見ている光景」が異様に見えるのも事実。
窓を見上げればきれいな空が見られますし、車内広告からはデザインや言葉などが社会勉強になります。
電車にのっている間、スマホを手に取らず、「いつかは叶えてみたい」朝活プランのストックをメモしておくこともおすすめです。
例えば「あのカフェは、たしか朝から営業していたはずだから、ひとり朝活してみたい」「朝早く起きて、鎌倉に行ってみるのもいいなぁ」など。いつか使う食材をストックするように、朝活のプランをいくつかたてておくことで、実行するタイミングがやがて訪れます。ストックがあれば、ふいに訪れた「叶えてみたいことを実行できる時間」を有効に使えます。
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朝になってみないと体調がわからない、という人は、この時代たくさんいらっしゃると思います。
頭では「朝は早く起きたほうがいい」とわかっていても、やはり人それぞれ心の性質があるもの。くれぐれも無理は禁物です。
体調別に朝時間のプランを立てて、無理のない範囲で朝時間を充実させましょう!
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