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朝が弱かった私。朝から行動するようになって変わった3つのこと

 

おはようございます。文房具店Self0(セルフレイ)を運営する文筆家 山口恵理香です。

この公式ブログでは、「書く」という朝習慣について、そのメリットや楽しみ方をお伝えします。(前回の記事を読む >> 朝時間に書く習慣を。「ひとり会議」のポイント2つ

私が朝から動けるようになるまで

山口恵理香さん

14歳で不登校になったときから、朝には弱くなりました。当時はどうがんばっても朝には起きられず、昼夜反転するときも、たびたびあったほど。

ようやく大人になって活発的に動けるようになった矢先に、今度は父との別れが待っていて、再び、朝には起きられなくなりました。

何事も3年経つと楽になるなんていう話を耳にしたことは何度もあるし、父を亡くした当時は多くの方から「時間薬が解決してくれる」と声をかけられました。当時は苦しくて仕方がなかったし、随分、自分勝手なことを言うなと思っていたのですが、やはり、時間は薬だったのです。

最近になって、ようやく、朝から動けるようになりました。ほんのつい最近の、私にとっては大きな変化でもあります。

父が亡くなった直後は早く眠ること、おいしいものを食べること、美容に気を遣うこと、すべてにメンタルブロックがかかってしまい、それはもう言葉では表しようがないほど、しんどい3年間が続きました。

朝から行動するようになって、運気の巡りも大きく変わった気がしています。

事業を軌道にのせるためにこういう人と出会いたいと思っていると引き寄せられたり、こんなことがしてみたいと思い描いたことがするするっと叶ったり…朝時間の重要性を日々感じています。

朝が弱かった私が朝時間で手に入れたこと3つ

山口恵理香さん

【1】自由な世界が広がりはじめました

今もなお、体調の波がどうしても生じることがあります。こんな自分の気質をまるで武器のように振りかざし「仕方がない」と割り切ることはしませんが、やはり朝から起きられたときは、とても満ち足りた気持ちになります。

朝の時間を取り入れて、朝から行動する分だけ、行動力が高まりました。

少しのスキマ時間で近くの神社を参拝したり、鎌倉までひとりふらっとお出かけしたり、いろいろと用事を終えても、まだこれからおうち時間も一緒に楽しめると思える…あの瞬間のしあわせは、たまりません。

先日、明治神宮に早朝参拝しました(写真は別の場所です)

あきらかに空気が日中とは違い、多くの人で混雑はしているものの、本殿までの道のりを歩いている間は自分の心も体も整う感覚がしました。

朝時間を取り入れてみて、改めて思います。自分の気持ち次第でいくらでも目の前の世界は変えられて、どこまでも自由なのだと。

【2】心の適応力や柔軟性が身につきました

山口さん

朝時間を過ごしはじめて、心の筋力がつきました

仕事の性質上、いつも予定通りとはいきません。突発的な対応、柔軟性を求められることは、とくに事業をはじめてから増えました。ひとり会社の手前、他の人にも助けを求めるわけにもいかず、なんとか対応しています。

適応障害の私の適応力には、きっと周りが驚いていると思います。

20代は、事前に立てた予定通りに物事がうまく進まないだけでイライラしていました。しかも、その責任を自分以外の人になすりつけて、とにかくイライラ。

しかし、曲がりなりにも会社を設立して、今後、どこかの段階で社員さんを採用するとなったとき、このままではいけない…と。予定通りに進むことだけが正解ではないとも思いはじめました。

完璧主義をほんの少しだけやめて、少しゆるませることを自分自身に許可した、そんなバランスといったところでしょうか。

正義を振りかざすのもやめて、周りの方々とみんなで答えをだしたり、足並みをそろえたりできるようになったのも、朝のおかげ。

朝時間を通して、ひとり会議をしたり、早め早めの行動を心がけたり、そういう日々の中で価値観も変わりはじめたのです。

【3】仕事の人生が拓きはじめています

山口さん

Self0(セルフレイ)というブランドを立ち上げたのは数年前のこと。

しかし、その当時は父が病に伏せて、闘病中だったこともあり、本格始動というわけにいきませんでした。亡くなった後も、私自身の人生サイクルさえも喪に服すような期間だったと今となっては思います。

ここ1年ほどで本格始動させたばかりのブランドですが、朝時間を取り入れることによって、きっと神様もお父さんも、私の事業に対する覚悟を見てくれている気がしています。

実家での朝時間は、仏壇、自宅では神棚に手と手を合わせることからはじまりますが、こうしてほしい、ああしてほしいは一切頼みません。ただ、きょうを無事に終えられることだけを祈って、朝時間を少しずつスタートさせていきます。

朝は、朝だけの空気が流れています。まだ街が起きていない、新聞屋さんだけのバイクの音がするような、不思議で清らかな空気が流れる早朝は、心を整えるにはおすすめの時間帯です。

最近は、ゆっくり体を起こして、時間があれば朝風呂に入りヨガをして1日をスタートさせていますが、当面の目標は、この習慣やリズムを安定させること

どうしても体調の良し悪しでできないときがまだ私にはあるので、もったいないなと思いつつも、改めて朝から積極的に行動することは運を動かすことだと感じています。

***

「私らしさってなんだろう?」

もし、高い壁と衝突している時期なら、そんなときだからこそ、朝時間を取り入れてみることをおすすめします。その瞬間に心や体が求めていることを行動に移すだけで、開運体質に近づくかもしれませんね。

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山口恵理香さん

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Nice to meet you!

朝時間に書く習慣を。「ひとり会議」のすすめ

公式ブログ
文房具店Self0(セルフレイ)を運営する文筆家 山口恵理香さんが、朝に書く習慣をおすすめ!
Written by

山口恵理香

(ひとり起業家/文筆家)

1990年東京都生まれ。中学生時代に3年間の不登校を経験。社会人経験ゼロ、人脈なしの状態からWebライターに。2019年7月『不登校だった私が売れっ子Webライターになれた仕事術』(自由国民社)を出版し、発売後5日間で重版に。出版直後に父が病に伏せ、わずか半年で逝去。命の儚さを目の当たりにし、2年間、死別うつの心と向き合う。2020年に「書くことは、生きること」をコンセプトに小さな文房具店Self0(セルフレイ)を開業。2022年より本格的な運営に乗りだし、たった1か月で10000PVに。現在は20000PV以上。主力商品の「おひとりさま会議用紙」もロングセラー商品、売り切れが続出中。2022年11月2冊目の著書となる「あなたらしく生きるための「ひとり会議」ノート(徳間書店)出版。

今後は独自の起業モデルを展開させ新規事業を立ち上げ予定。夢は自社事業を通して世界平和に貢献すること。

公式サイト:https://ericaaa.com/
Instagram:@erica_yamaguchi
X(旧Twitter):@Ericactive811

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