おはようございます。文房具店Self0(セルフレイ)を運営しているひとり起業家、文筆家の山口恵理香です。
最近、自分のこころとからだが、朝にきちんと目覚めてくれることに感謝するようになりました。今まで以上に、少しずつ心の内面が磨かれている日々です。
この公式ブログでは、不登校や死別うつなど、つらい出来事を自分なりに乗り越えるきっかけとなった「書くこと」そして朝習慣をご紹介します。(前回の記事を読む >>体調は予測不可能。朝時間を充実させる「体調別プラン」のすすめ )
忙しい朝でも、環境を整えることからはじめよう
朝が訪れたら、そこからは誰もが時間との勝負。
ライフスタイルによっては、自分よりも家族のサポートに回らなければいけなかったり、なかなかゆっくりする時間がとれなかったりして、私たちはつい時間に追われがちですよね。けれど、だからこそたまにいつもより早めに起きて、朝時間を愉しみませんか?
朝の数分でも、ひとり会議(紙に書きだしながら、本来の自分と向き合うこと)をするだけで心のもやが晴れますよ。
ひとり会議をするときは、まずはお部屋自体をリセットさせ、朝がきたことをこころとからだに知らせるステップが大切です。いきなり何かを書き始めるのではなく、まずは環境を整えることからはじめるようにしましょう。
私が一番おすすめしたいのは「お香」です。火災の原因にならないよう十分注意しながら、お香を焚いて空間を浄化します。その間は火災報知器が鳴らないようにきちんと換気をし、窓を開けているだけで不安なときはキッチンの換気扇もつけて、ひとり会議をする場を整えます。
とくにワンルームの場合は、どう頑張っても陰と陽の空気が部屋の中で一晩の間に混ざってしまいます。お香などで工夫しながらお部屋をリセットすることで、不思議と自分の心も引き締まりますよ。
その日、心が求めている場所で自分と向き合う
朝時間を過ごす場所(ひとり会議をする場所)は必ずしも、自宅である必要はありません。住まいの環境によっては、周辺に朝から空いているカフェがあったりと、サードプレイスの活用も考えながら、ぜひその日、自分のこころが求めている場所でひとり会議をしましょう。
ちなみに私はインスピレーションが先に降りてきて、その場所でひとり会議をすることが多いです。
こうしてみようと思考で考えるというより「なんとなく今日はカフェに行ったらいいことがありそう」「今日はいつもとは違う場所でひとり会議をしたらいい知らせが届きそう」と、具体的に少し先の自分がイメージできたその場所に向かいます。
実際にその通りになる日もあれば、もちろんそうはならない日もたくさんありますが、大切なのは、自分の心の声を最優先にしながら生きているということ。
自分自身に制限をかけず、否定もせず、ただ心赴くままに。行きたい場所に行ってひとり会議をすることは、どうやら私の場合は、一番の開運行動のようです。
朝のひとり会議は、長時間より「サクッと」
私は前回の記事でも触れた通り、普通の人よりも体調の良し悪しに波があります。それでも有難いことにお仕事の関係者の皆さんに理解していただきつつ、どうにか10年以上走ってこれました。
その間は、ひたすら自分について研究する日々で、朝時間にひとり会議をしすぎると、その後のお仕事パフォーマンスにも影響することがわかってきました。
たとえば、あきらかに打ち合わせが詰まっていて、多くの人と話しながらエネルギーを消費しなければいけないとき、あるいは、Self0の梱包や発送をまとめて、たくさんの量をひとりで進めなければいけないとき。朝とはいえ1時間近くあれこれと考えるのは、かえって脳みそが疲れてしまうことに、ある日気づいたのです。
料理に人それぞれ好みがあるように、朝時間にどれくらいのひとり会議が必要なのかも、その人の塩梅次第。その日の体調をよく観察して、15分~30分以内におさえておくのがおすすめです。
ちなみに、私の場合は朝に軽くひとり会議をして、17時~19時台にカフェでもう一度ひとり会議、寝る前にも少しして1日を終えるくらいがちょうどいい頻度です。
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新しい1年に合わせて自分自身をさらにアップデートさせたいなら、朝時間×ひとり会議がおすすめ。ただし、朝に脳みそを働かせて疲れすぎないように調整をすることがポイントです。
週1回でも、自分軸を朝に整えてからいつもの日常に戻り、1週間を駆け抜けましょう!
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