今年も残りわずかとなりましたが、「まだ大掃除終わってない…!」と焦っている方もいるかもしれません。
全てのエリアの掃除ができなくても、最低限ココだけ!の掃除をしておけば、少しでも新年を気持ちよく迎えられますよ。
今日は一部だけどスッキリ見える!「大掃除」のコツをご紹介します。
最低限〇〇だけ片付けよう!
あれもこれも…と掃除したくなりますが、時間がない場合は中途半端に終わってしまい、モヤモヤした気持ちで新年を迎えてしまうかも…!
思いきって“スッキリ見せる”ことだけに割り切って、エリアを絞り片付けをするのもおすすめです。
整理収納アドバイザーのサチさんによると、以下の3つを片付けるだけでもスッキリが体感しやすいそうですよ。
【1】ダイニングテーブル
【2】食品庫
【3】あきらかにゴミになるもの
家族が集まるリビングのテーブルまわりがキレイなだけで、快適な空間になるそうです。移動させたものは一旦紙袋やカゴなどに入れて、収納したい場所付近に置くと◎
いる・いらないの判断をしたり、収納を考えたりすると時間がかかるので、まずは移動させるだけにすると簡単に終わりますよ。
他には、賞味期限が切れている食品を処分したり、あきらかなゴミを捨てたりすると、短時間でスッキリを体感できるそう。
「時間がないからエリアを絞りたい」と考えている方は、この3つを意識してみてください。
(参考:今からでもまだ間に合う!隙間時間でOK「収納テクニック不要」の片づけ3選)
「床」に置かないだけでスッキリ
住まいコーディネーターのゆりんごさんがおすすめするのは「〇〇の上」には何も置かないことなのだそう。
例えば「ソファの上」「テーブルの上」「床の上」。ついモノを置いていませんか?
これらの上にあるモノを撤去するだけで、一気に部屋が片付いて見えますよ。特におすすめは「床の上」。
カバンを置いてしまったり、洋服が落ちていたりと、床の上には何かとモノを置きがちですが、部屋が狭くごちゃついて見えてしまう原因に。
所定の位置に戻す、一時置き場を作る、処分するなど、時間を計って床にあるモノを拾っていきましょう。家族を巻き込んでゲーム感覚で拾っていくと、短時間でスッキリします。
(参考:お部屋片づけのコツ!3つの「なんにも置かない」とは?)
合わせて読みたい
年末がラクになる!「秋の大掃除」で手放したいもの5つ by:整理収納アドバイザー みほさん
手放すのに迷ったら「今年使ったか」で判断
短時間で最低限片付けるぞ!と進めていても、「手放していいかな?」と判断に迷うこともあります。
そんなときは、ゆりんごさんがご紹介する「今年使ったかどうか」の軸で判断してみて。
大抵一年以内に使っていないものは、この先も使う確率は低いのだそう。クローゼットに入れたり、場所を移動させたりしても、使わないままなのであれば、思いきって処分してもOK。
「使った」「使っていない」を合言葉に進めていけば、片付けがスピードアップしやすいですよ。
もしどうしても決められない場合は、無理に手放さなくても大丈夫◎ 来年末にまた振り返ってみましょう!
(参考:年末までに本気で片づけたいなら!「いつかやる」を「いつやる」に変える方法)
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簡単にスッキリ見える「大掃除」のコツをご紹介しました。
短時間でも掃除を頑張れたら、ぜひ自分にご褒美をあげてくださいね。「ご褒美が待っている!」と思うと、よりテキパキ動けるかもしれません。
快適な空間で、新年を迎えましょう!