涼しく過ごしやすい秋は、絶好の掃除チャンス!年末に行っている大掃除も、秋から少しでも進めておけばラクになるかもしれません。
そこで今日は、整理収納アドバイザーのみほさんが教える!「秋の大掃除」のヒントを紹介します。
秋の大掃除で手放したいもの
いつか捨てようと思っていたアイテムも、動きやすい秋にまとめて片付けてみませんか?みほさんが秋の大掃除でおすすめしている片付けアイテムは以下の5つ。
【1】もう使わない「夏アイテム」
【2】期限切れの「薬」
【3】年末までに余裕を!「冷蔵庫の中」
【4】ものがあふれやすい「靴箱」
【5】もう必要ない「寝具」や「夏家電」
例えば、季節用品は記憶が鮮明なうちに一気に片付けてしまうと後がラクです。
かき氷器、ビールサーバー、流しそうめん器などは、箱に入れてクローゼットに収納しましょう。もう使わないアイテムはフリマアプリやリサイクルショップを活用して処分するのがおすすめです。
大掃除は手をつけるエリアが多いからこそ、先に上記5つに手をつけておくだけでも年末の負担が減りますよ。
(参考:年末がラクになる!「秋の大掃除」で手放したいもの5つ)
「洋服」を断捨離するときの考え方
衣類であふれてしまいやすいクローゼット。衣替えのタイミングに一気に片付けをしておくとラクになりますよ。
洋服を断捨離するために大切なのが「全部出し」です。みほさんいわく、手持ちの洋服を全部出すことによって、不要・必要が判断しやすくなるそうです。
【1】傷んでいるか
【2】1年以内に着たか
【3】どのくらいの量の服を残すか
全部出しができたら、上記3つを判断軸として洋服を選別していきましょう。
1年着ていない洋服は着る機会がほとんどないと言われているため、思い切って処分するのが◎ハンガーの本数や引き出しの量で残す洋服の枚数を判断すると仕分けがしやすいですよ。
不要な衣類を処分すると無駄使いがなくなり、毎日スッキリした気持ちでコーディネートが組めるようになります。
時間がかかる洋服ゾーンこそ、秋に終わらせておくことをおすすめします。
(参考:クローゼットがすっきり!「着ない服を処分する」時の判断基準3つ)
「捨てられない人」必見!“何から捨てるべきか”のおすすめ3選
今日は、モノを捨てられない母と一緒にモノにあふれてた実家の整理収納をした中で見つけた、捨てられない人のこれから捨てれば良い3選をご紹介します。
時間があるときに「収納」を見直そう!
「あそこの収納を見直したい」と思っている場所あると思います。年末になると細かいところまでに手を回す時間がなく、結局そのまま…なんてことになる場合もありますよね。時間に余裕がある秋に手をつけてみましょう!
例えば「冷蔵庫」、子どもの「おもちゃ収納」、収納ケースの「ラベリング」など、細かい部分の片付け&収納の見直しをしておくと、慌ただしい年末シーズンもスッキリとした暮らしを維持できるかもしれませんよ。
家の中で収納が気になる箇所をピックアップして、休日に手をつけてみませんか?
(参考:大掃除ついでにすっきり!「見直したい収納」のポイント4つ)
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秋の大掃除のヒントを紹介しました。毎年年末に「今年も最低限の掃除しかできなかった…」と感じている方は、過ごしやすい秋を活用してみませんか?