おはようございます。起業家、文筆家、そしてSelf0(セルフレイ)という小さなブランドを を運営しております山口恵理香です。
私は新年早々に首を寝違えてしまい、しばらくの間は思うように動けませんでした。昨年の疲れを半ば引きずったまま新年がスタートした…という感じです。
そんな状況でも、やはり朝から起きられてしっかり活動できた日は、いつも以上に心が豊かになります。
さて、この公式ブログでは、不登校や死別うつなど、つらい出来事を、私自身が乗り越えるきっかけとなった「書くこと」そして朝習慣をご紹介してきました。
(前回の記事を読む>>手を合わせて心を整える。新年を充実させるための朝時間の過ごし方 )
最終回の今日は、私が朝に実践している、体や心を整えて、やる気を出すための「じぶんスイッチ」習慣についてご紹介します。
植物や部屋に「おはようございます」とあいさつをする
朝、起きたらまずは換気から、という習慣はすでに以前の記事でお伝えしていますが、ほぼ同時に、植物や部屋全体にも「おはようございます」とあいさつをしています。
(ちなみに写真のわんちゃんは置きものです)
私の実家には仏壇があり、自宅には神棚があるので、今日も無事に朝を迎えられたことに感謝しつつ、まずはお部屋全体にも「おはようございます」とあいさつします。
もちろん、植物や部屋は言葉を発しないモノなので、お返事は聞こえてきません。あいにく、私にも声が聞こえるような特殊な能力はありません。
ただなんとなく、「今、お水がほしいのだろうな」とか「今はそんな気分ではないのだろうな」と感じる程度。これも、もしかしたら会話ができているということなのかもしれません。
ベッドメイキングを終わらせてから1日をはじめる
ベッドメイキングというほど立派なベッドではないのですが…、好きなものに囲まれたこのなかなか個性的な部屋では、気を引き締めて過ごさないとなんだか部屋に対して失礼なような気がして。
朝から活発的に動くためにも、朝はベッドメイキングをしながら重たい脳みそを少しずつ起こさせます。
時間的な余裕がある日には、ベランダで布団を干したり、シーツを洗ったり。お気に入りの香りでシーツを洗い、洗濯機の音を聞きながら原稿を書いたり、その日の動きを確認したりすると、一瞬で心が豊かになります。
寝る場所を整えて、朝時間をはじめることによって、外出から帰ってきたときやオフィスから帰宅したときに、抵抗なく、自分に対してゆっくりくつろぐことを許可できるのです。
時間を決めて、ちょっとだけお掃除
朝早くに起きたとはいえ、その日やらなければいけないことはたくさん待っていますから、いつまでもゆっくり過ごすわけにはいきません。
ただ、冒頭で触れた通り、私は年始に首を寝違えて、久しぶりのひどい痛みに戸惑いました。いまだに、寝ている間に筋肉か筋が固まってしまうようで、朝は体が動くまで、ゆっくり、ゆっくり起きるように心がけています。
こんなふうに、いつもとは違う状態になると、普段の体の状態を知ることができます。私の場合は、朝起きてから軌道にのるまで、心だけではなく体も時間がかかるタイプなのだと学びました。
私と同じタイプの方なら、ちょっと目覚まし代わりにお掃除をするのもおすすめです。
私は、タイマーを設定して集中的に掃除をする日もあれば、「ここだけ片づけたら」と場所や片づけの対象を決めて掃除をする日もあります。朝から運動するのが苦手な人にも、少し室内を歩き回る掃除はなかなかおすすめです。
最後に
朝の時間を充実させるためには、頭で考えていることと、実際の行動の「一致率」をいかに高めるかが、その1日の過ごし方に影響してきます。
自分なりに「やる気スイッチ」を用意しておけば、朝が苦手でも少しずつ起きられるようになったり、抵抗意識がなくなったりするかもしれません。体調の良し悪しとも相談しながら、新しい1年も引き続き朝時間を充実させてまいりましょう!
さて、昨年11月からお届けしていたこちらのブログは今回が最終回です。ひとり会議と朝時間をどのように織り交ぜながら活用するか、そのノウハウや暮らしの術を、私なりにお伝えしてきました。
私が運営するSelf0(セルフレイ)では、朝時間にぴったりの文房具として、おひとりさま会議用紙を販売しています。ぜひ、こちらも足を運んでいただけたら、とても嬉しいです。
心が弱いなりに強く生きてきた自分の言葉やアイデアが、どうか、誰かが前に進む最初のきっかけとなりますよう、第一歩となるように心から願っています。
私の朝時間研究は、これからも続きます。また、どこかで皆さまとお会いできますように。