おはようございます。文房具店Self0(セルフレイ)を運営しているひとり起業家、文筆家の山口恵理香です。
早朝の風を感じながら、お香を焚き心身ともに浄化してから朝支度をはじめるのが私の朝習慣です。
この公式ブログでは、不登校や死別うつなどつらい出来事を乗り越えるきっかけとなった「書くこと」そして朝習慣をご紹介します。(前回の記事を読む >> 朝が弱かった私。朝から行動するようになって変わった3つのこと )
今回は、私が実践していて、皆さんにもおすすめしたい「ひとり朝時間」の過ごし方をご紹介します。
【1】朝起きたら、部屋全体に風を通す
お部屋の風水を強く意識したことはありませんが、私は朝起きたら、一番初めに部屋全体の風を通します。
窓が多い部屋なので、まずはすべての窓を一斉に開けて換気をします。それでも風の向きで風が通らないときはキッチンの換気扇をつけて、さらにサーキュレーターを数台つけて、今の時期は「寒い!」と感じるくらい、徹底的に換気します。
玄関を少し開けて(※)、部屋の通り道をつくってあげるとよりお部屋がクリアになります。そのときはお香を焚いてさらに浄化するよう期待を込めて、お部屋を整えます。
(※玄関を開ける場合は、防犯上的に問題がないか確認してください)
風がふわっと通りだすと、自分のからだもこころも少しずつ目覚めてきます。そこから冬の場合は暖房を入れて、ゆっくり緑茶を一杯いただきます。
【2】ちょっと遠くまで、ひとりおでかけ
私は東京在住ですが、朝早く起きて、鎌倉や横浜までひとりふらっとでかけるときは多々あります。
今後の事業を考えて鎌倉にも拠点をもつようになったのですが、鎌倉へ行く日にはいつも以上に早く起きて、身支度をします。その時間は、とてもしあわせなひとときです。
母と一緒にでかけるときもあります。鎌倉と横浜をセットにして、ひとりででかけるときも何度もあります。
朝型体質になると、行動力が広がり、なにより時間的な余裕ができます。その時間を活かそうとすることで、1日の充実度が目に見えて違ってきます。
今、こうしてこのブログを書いているこの日も、朝早く起きて、Self0の発送作業を東京で終えてから鎌倉へ来ています。自宅で少しゆっくりする時間と、また別の拠点でゆっくりくつろぐ時間を重ねるように過ごす日は、日々の疲れも癒えます。
【3】お気に入りのカフェで徹底的にひとり会議
朝時間に、ぜひ取り入れていただきたいのが「ひとり会議®」です。Self0が提唱する「ひとり会議®」とは、紙に書きだしながら、自分自身と向き合うことをさしています。
最近では、皆さん「手帳会議」や「自分会議」など、同じ習慣をさすフレーズも時代に合わせて多様化してきていますが、私は、ひとり会議という言葉が一番しっくりきています。
上級者はおそらく何も議題がなくても、フリーハンドでどんどん木の葉っぱを増やすように、アイデアやそのときの気持ちが書きだせると思います。
初心者さんは、何について熟考したいのか、その議題を事前にストックしておくのがおすすめです。
または、Self0発案のおひとりさま会議用紙や、個人ブランドから発信されている文房具など、自分と向き合う時間にぴったりのツールを使い、ぜひピンとくるものを探す朝時間を、日々の習慣として取り入れてみてください。
有難いことに私は自分のこころとからだにフィットするカフェと出会えているため、そのカフェには何度も救われています。
すっぴんで急にきたり、化粧バリバリで登場したり、きっとカフェのオーナーさんご夫婦は不思議がられていると思いますが(笑)、サードプレイスやオフィス、自宅とその日の体調に合わせてひとり会議の場所を選び、徹底的に自分自身と向き合っています。
昔から「早起きは三文の得」と表現しますが、人生を拓いていきたい、あるいは、夢を叶えたいと思ったときに、いきなり、なにか大きなことをしようとするのではなく、暮らしを整えることから、少しずつはじめてみませんか?
朝から起きることによって時間的にも精神的にも余裕が生まれ、日々の中に余白が生まれますよ。
その余白さえも「私こんなにまったり過ごしていていいの?」なんて自分を責めず、ゆるやかに、そして穏やかに過ごしているうちに、ふとひらいめいたアイデアが突破口となったり、思いもよらない奇跡が舞い降りたりするもの。
朝時間の過ごし方をほんの少し工夫するだけで、もしかしたら、自分が思っている以上に最短ルートで夢が叶うかもしれません。
ぜひ、朝のひとり会議を実践してみてください。
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