猫背&巻き肩を解消!肩こりにも効く「美姿勢ストレッチ」3選

 

デスクワーク中や食事中、電車に座っている時など、つい猫背になっていませんか?

また、スマホの長時間使用などが原因で、左右の肩が前方に出てしまう巻き肩の人も増加していると言われています。

これらは、肩こりや代謝や筋力の低下などに繋がると言われています。さらに丸まってしまった背中や肩は、見た目も美しくありませんよね。

今回は猫背や巻き肩を改善し、美姿勢を目指す簡単ストレッチを3つご紹介します。

タオルを使って気持ちよくストレッチ♪「肩甲骨体操」

背中の上部にある肩甲骨。この肩甲骨付近が硬くなってしまうと、猫背になりやすくなります。

タオルを使って肩甲骨をぎゅっと寄せる運動で、姿勢を改善していきましょう♪

タオルを使った「肩甲骨ストレッチ」のやり方

1)あぐらで座り、タオルを肩幅より少し広めに持ちます。

姿勢改善ストレッチ

2)腕を上に持ち上げ、頭の後ろに下げる。この動きを何度か繰り返します。

肩甲骨体操

手を下げる時に、肩甲骨を寄せることを意識して行いましょう♪

3)息を吐きながら、腕を左右に倒します。

肩甲骨体操

何度か繰り返していくうちに、肩甲骨周辺や肩周りがスッキリ♪脇腹も気持ちよくストレッチできます。

タオルを使うことで、効率よく筋肉を伸ばすことができるので、体が硬い人にもおすすめです。

(参考:タオルを使って簡単♪猫背&肩こりを解消する「肩甲骨体操」

背中と肩を伸ばす!「キャットポーズ・ストレッチ」

冬の寒さに加えて、デスクワークやスマホを眺める時間が多い人は、背中や肩が丸まってしまいがち。

ストレッチで肩甲骨まわりの筋肉の可動域を広げてあげることで、姿勢改善、代謝アップ効果も期待できますよ。

背中と肩が気持ちよく伸びる♪「キャットポーズ・ストレッチ」のやり方

1)肘をついた四つ這いになり、両手は少し遠目に置いて体を支えます。

キャットポーズ・ストレッチ

2)そのまま少しずつ肘を伸ばし、背中を反らせて肩を伸ばします。

キャットポーズ・ストレッチ

3)この姿勢で4~5回深呼吸して、体勢を(1)の姿勢に戻します。

(1)~(3)を1セットで、2~3セットを目安にやってみましょう。

こちらのストレッチはぜひお風呂上がり寝る前など、夜に行ってみてください。代謝が落ちてしまうのを防ぐだけでなく、睡眠の質も向上しますよ♪

(参考:巻き肩・スマホ首を改善!代謝低下を防ぐ「キャットポーズ・ストレッチ」

もも裏を伸ばして猫背改善!「サギのポーズ」

おうち時間や仕事中など、1日の間で椅子に座って過ごす時間って結構長いですよね。

椅子に座っている間は、ひざを曲げた状態のことがほとんど。実はこの姿勢が長く続くと、太もも裏の筋肉が硬くなって骨盤をうしろに引っ張り、猫背の姿勢を作る原因となってしまいます。

ヨガの「サギのポーズ」で、実は猫背と関係がある“もも裏の筋肉”をじっくりほぐしていきましょう。

もも裏をストレッチ!「サギのポーズ」

(1)足を伸ばして座ります。

この時、左右の座骨に均等に体重をのせるのを意識しましょう。

(2)右ひざを曲げて、かかとをお尻の横につけます。

つらい場合は、右ひざの位置をやや外側に開いてもOK。

(3)左ひざを立てて、両手で足の裏を持ち、太ももをお腹の方に引き寄せます。

(4)息を吐きながら、左ひざを伸ばして足を高く持ち上げます。呼吸を5回繰り返します。

背中が丸まらないように注意!

(5)反対側も同様に行います。

ひざを伸ばしきるのが大変な場合は、軽く曲げた状態のままキープしたり、足の裏にタオルをかけて行ってもOKです。

「サギのポーズ」は、下半身の血行促進効果も期待できるので、脚のむくみや冷えが気になる時もやってみてください。

(参考:猫背改善のカギは「もも裏」にあり!朝の簡単ストレッチ『サギのポーズ』

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姿勢を改善することで、様々な不調を解消することができますよ。さらに、見た目も変化するという嬉しいメリットも◎

姿勢の悪さが気になったり、肩こりの根本的な原因にアタックしたかったら、ぜひ3つのストレッチを実践してみてくださいね。

 

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