ポカポカ陽気で過ごしやすい春は、お散歩やジョギングにぴったりの季節。でも、「花粉症」でお悩みの方にとっては苦しいシーズンですよね。
1日じゅう出かけずおうちの中にいても、鼻がムズムズしたり、鼻水が止まらなかったり、目のかゆみが治まらなかったり…などのつらい症状は、少しでも緩和したいもの。
今日は、腸内環境を整えて免疫力をアップさせたり、アレルギー症状を緩和させる効果が期待できる、食材を使った、「花粉症対策」朝ごはんレシピを5つご紹介します♪
サバ缶で簡単おいしい!「さばと豆腐のヘルシー丼」
サバ缶と豆腐で作るカレー味のそぼろをたっぷり、卵黄と一緒にご飯にのっけていただく、さばと豆腐のヘルシーな朝どんぶり。
サバなど青魚に含まれるEPAとDHAという成分には、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果が期待できると言われています。青魚を使ったレシピは手がかかりそうなイメージがありますが、味噌煮のサバ缶を使うので、とってもお手軽にできますよ♪
(大人気“サバ缶”で味付け簡単!「さばと豆腐のヘルシー丼」 by :料理家 村山瑛子さん)
甘酢っぱい♪「バナナヨーグルトトースト」
腸内環境を整えて免疫力をアップ!花粉症対策に効果的と言われる「ヨーグルト」を使った、トーストアレンジレシピです。
食パンをトーストしたら、スライスしたバナナ、ヨーグルト、苺ジャム、はちみつをかけるだけ♪バナナの食物繊維が、整腸作用をよりサポートしてくれますよ。
フルーツとはちみつ、そしてヨーグルトから生まれる甘酸っぱい味わいは、さわやかな春の朝にぴったりです◎
(バナナヨーグルトトースト☆蜂蜜苺ジャム by :りもにうむさん)
シャキシャキッ!「れんこんとネギのツナサラダ」
花粉症の症状をやわらげるといわれるポリフェノールを含む「れんこん」を使った、シャキシャキ食感のサラダ!
茹でたれんこん、小口切りにした万能ねぎ、ツナ缶、調味料を和えるだけで、パパっと完成。トーストにもご飯にも合う一品です。
なお、タンニンは皮付近に多く含まれているそうなので、皮はしっかり洗って、むかずにまるごと調理するのがおすすめ◎
(れんこんとたっぷりネギのツナサラダ by :ゆりりんさん)
おにぎりに合う!「大葉みそ」
みじん切りにした大葉を味噌や砂糖で煮詰めた、大葉味噌。おにぎりにのせたり、白いご飯のお供にしたり…ご飯によく合う一品です♪
大葉含まれるポリフェノールの一種「ロズマリン酸」には、アレルギー症状を緩和してくれる効果が期待できるのだとか。生野菜をディップしたり、お豆腐にのせてもおいしそう!
(大葉味噌… by :みっこ*mikkoさん)
お腹スッキリ♪「甘酒ココア」
発酵食品の甘酒と食物繊維たっぷりのココアで作る、朝飲みたい甘酒ココア。
発酵食品には腸内環境を整えて免疫力を高めることで、花粉症の症状をやわらげる効果が期待できると言われています。また、ココアに含まれるカカオポリフェノールには、抗アレルギー効果があるのだとか。
春とは言え、朝はまだ少し肌寒い時期。あったかいドリンクで目覚めのカラダをあたためながら、花粉症をケアしましょう♪
(しょうがでポカポカ♪キレイな腸内環境を目指す「甘酒ココア」 by :
さん)ヨーグルトやれんこん、サバなどの食材は「食べれば花粉症が治る」というものではありませんが、つらい症状を少しでも緩和させたいときにサポートしてくれる、心強い味方。
毎日の朝ごはんにも取り入れやすい食材が多いので、アレンジしながら取り入れてみてくださいね♪