おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。 この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
お風呂掃除で厄介な汚れのひとつが、鏡や蛇口の「ウロコ汚れ」ですよね。今回は、筆者が8年間続けている、ウロコ汚れの予防方法をお伝えします。
ウロコ汚れの原因は水道水
ウロコ汚れとは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの成分が蓄積したもの。そこに石けんカスなどの汚れが折り重なると、落とすのはかなり大変。ラップでパックしたり、専用クリーナーや研磨剤入りスポンジで掃除したりと、時間も労力も必要です。そうならないためには、汚れの「予防」が何より重要なのです。
日々の予防が大切!適当でもOK!
ウロコ汚れの予防には、日々の「ついで掃除」が1番効果的。お風呂上がりに、シャワーで全体を流したら、水滴をサッとひと拭き。
といっても、隅から隅までていねいに拭きあげる必要はありません。筆者も、拭くのは蛇口などデコボコした部分だけ。鏡などの平らな部分は、スクイージーで適当に水を切っておしまいです。
「ついで掃除」を8年間続けた結果
かなり適当な「ついで掃除」ですが、それでも引越してから8年間続けた結果、特別な掃除をしなくても、写真のとおりウロコ汚れはありません。
よーく見ると、新品のようにピカピカというわけではありませんが、自分と家族が心地よく過ごせる程度にキレイなら、それで良しとしています。
予防アイテムを使うのもアリ
最近では「水アカ防止スプレー」や「曇り止めフィルム」など、ウロコ汚れを予防するアイテムも豊富。ホームセンターやネットで購入できるので、使ってみるのもひとつの手です。
こびりつくと厄介な「ウロコ汚れ」。酷くなると、プロの手を借りなければ落ちないことも。毎日のちょっとしたひと手間で予防できるので、ぜひ試してみてくださいね。
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☆この連載は【隔週日曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!