おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ:気をつけたい「グループLINE」のマナー
今ではなくてはならないコミュニケーションツール「LINE」が普及して10年ほどが経ちました。
新しいカタチのツールができることで、私たちは新しい経験をし、どうしたらみんなが心地よく使えるかを考えてきましたね。
今回は、そんなLINEの中でも、複数人でコミュニケーションを取れる「グループLINE」のマナーについて、一緒に考えましょう。
全員で共有する内容かどうかを考える
グループLINEにメッセージを送る時は、基本的には、そのグループLINEの目的に沿った内容のものを送りましょう。
プライバシーに配慮し、個人的な内容は、個別トークで送るよう、常に意識したいですね。
リアクション機能を上手に使う
グループに参加している人数が多ければ多いほど、通知が多くなる「返信」には気を付けたいもの。
全員が返信すると大変な数になってしまうような場合は、「リアクション機能」を上手に使うのがおすすめ。リアクションなら、気持ちは伝えつつも他の人にも配慮できます。
話に区切りがついてから、別の話題へ
まだグループ内で会話が進んでいる途中に、別の話題が割り込むと、大事なことが埋もれてしまうことが。
ひとつの話題が終わるまで、もしくは、質問に対して対象の人全員が返信をするまで、次の話題はグッと我慢しましょう。
グループに途中から参加する時は、挨拶を
すでにあるグループに途中で招待された人は、参加した後、なるべく早めにひとこと挨拶ができるといいですね!
大人数の中では勇気がいりますが、そんな時は、招待した人がその方の紹介をしてあげられると挨拶がしやすくなります。

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いかがでしょうか。他にも
- たくさんの写真を送るときはアルバムにする
- 送る時間帯に気を付ける
- 改行や箇条書きで見やすくする
など、それぞれで工夫していることがあるかもしれませんね。
LINEに限らず、複数名でのコミュニケーションで大切なことは、受け取りかたはさまざまである、ということを知っておくことです。
全員は難しくても、一人でも多くの人がストレスに感じないようにするには、どうしたらいいかを想像し、工夫する…ということではないでしょうか。
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!