英語「first of all」の意味とは?
今回は、妄想を表現する英語例をご紹介します。
現実離れした願望や、想像上の空想や妄想など、現実とは異なる状況を表す仮定法を使いこなし、自身の空想なども英文にできることを目指しましょう。
あと10cm背が高くて5キロやせていたら…。(If only I were 10cm taller and 5kg lighter…)
モデルになれるかも?(Could I be a model?)
いやいや、冗談です(笑)。(No, I’m just joking (LOL).)
もし生まれ変われるとしたら、宇宙飛行士になりたいな。( If I could start my life over again, I would become an astronaut.)
まずは宇宙に興味あるし…。(First of all, I’m interested in space.)
2つ目には、世界的に有名になりたい。(Second, I want to be world-famous.)
祖母は私が10歳のときに亡くなった。(My grandmother died when I was 10 years old.)
とても寂しい…。(I miss her a lot.)
まだ生きていたら、たくさんお喋りできたのに…。(We could have talked a lot more if she was still alive.)
(光藤 京子 著 『決定版 英語スピーキング100本ノック』 より )
例文について解説
- 仮定法過去は、現在または将来の非現実的な状況、願望を表すときに使います。If+主語+動詞の過去形の後、主語+would (should/could/might)+動詞の原形で表現します。
- LOLはSNSで一時期流行りましたが、今はemojiやhaha/heheなどの使用が増えています。
- 仮定法過去完了は、過去の事実に反する仮想、つまり現実にはもうあり得ないことを表すのに使います。基本形はIf+主語+had+過去分詞の後、主語+would(should/could/might)+ have+過去分詞。ここでは、if she had still been aliveと表現するほうが文法的には正しいのですが、口語では上の例のようにif she was (were)のような言い方をすることがよくあります。
覚えておきたいワード&フレーズ
- If only I were:もし~だったら
- Could I be ~?:~になれるかしら
- just joking:冗談に過ぎない
- LOL:笑(laughing out loudの略)
- start my life over again:自分の人生をやり直す
- astronaut:宇宙飛行士
- first of all:まず最初に
- space:宇宙
- second:2つ目に
- world famous:世界的に有名な
- die:亡くなる
- miss her:彼女がいなくて寂しい
- could have talked a lot more:もっと話せただろうに
英語「First things first」の意味って?
書籍紹介
書籍『決定版 英語スピーキング100本ノック』は、日常の行動、目に見えたこと、感じたことを「瞬時に英語でつぶやく」トレーニング本です。左ページに日本語、右ページに英文というシンプルなレイアウトです。
現在形のみの1文からスタートし、過去形と完了形の2文、現在進行形や仮定法を含む3文、最後は1分間トークとステップアップ。英文法と特に意識しなくても、無理なく着実に英語の基礎固めをしながらスピーキング力を伸ばせるよう、綿密なプログラムを作り込んでいます。
ひとりで(こっそり)スピーキング練習がしたい、英語で話せることが増えたと実感したい、SNSで英語でサッとつぶやけるようになりたい、そんな皆さんにおすすめです。
★音声はスマホで簡単に聞ける人気アプリabceedに対応し、0.5~2.0倍速まで速度調整できます。パソコンへのmp3音声ダウンロードも用意しています。
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