朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、毎日の食事の楽しみを伝える本。
おいしいってなんだろう。私の味ってどんなもの…? 考え出すときりがないから、まずはおいしいもの食べて。日々の食事のこと、いろいろな味のこと、おいしい話がいっぱいつまった楽しい本をセレクトしました。毎日のごはんを見つめ直すための2冊です。
いろいろな味と出会う。
平松洋子が食について語りつくした本。若い人たちに向けて書かれていますが、大人にも読み応えじゅうぶん。子どもの頃に大好物だったもの、苦手だったあれこれに思いをはせて楽しめます!
無人島にひとつだけ野菜を持っていくとしたら? 平松さんは「れんこん」を持っていくそうです。旅先で知った世界各国の食べもの、楽しみだった給食やお弁当の話も。おにぎりもお味噌汁もカレーライスも家庭の味があって、それがひとりひとりの味覚を作っていく。おいしさいっぱいの一冊です。
『ひとりひとりの味』
著者:平松洋子
出版社:イースト・プレス
おいしさのひみつ。
さまざまな視点から「食べる」ことについて考える本。本を開けば、食べ物をめぐる世界がダイナミックに広がります。
たとえば、おなかペコペコだとおいしいことについて。「おいしい!」と感じるのは、おなかと心にある「食べたいスイッチ」がオンになるから。おにぎりのおいしさの秘密は、口のなかで混じり合う味にある。おいしいごはんにまつわる楽しいギモンにわかりやすくていねいに答えてくれます。
子どもがすぐ作れる料理も紹介。パンケーキで甘いおやつを作ってみたり、オムレツにケチャップで顔やもようを描いたり。毎日の食事をおいしく食べるヒントが見つかります。
『おいしく たべる』
監修:松本仲子/編著:朝日新聞出版
出版社:朝日新聞出版
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『ひとりひとりの味』
*『おいしく たべる』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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